管理対象に設定できるOSを次の表に示します。

表E-1　管理対象に設定できるOS

OS名		エディション
Windows※1	Windows Server 2003※2	Standard Edition， Enterprise Edition， Datacenter Edition
		Standard x64 Edition， Enterprise x64 Edition， Datacenter x64 Edition
		R2 Standard Edition， R2 Enterprise Edition， R2 Datacenter Edition
		R2 Standard x64 Edition， R2 Enterprise x64 Edition， R2 Datacenter x64 Edition
	Windows Server 2008※3	Standard， Enterprise， Datacenter， Standard without Hyper-V， Enterprise without Hyper-V， Datacenter without Hyper-V
		R2 Standard， R2 Enterprise， R2 Datacenter， R2 Standard without Hyper-V， R2 Enterprise without Hyper-V， R2 Datacenter without Hyper-V
Linux※4	Red Hat Enterprise Linux 5	x86， AMD/Intel 64
	Red Hat Enterprise Linux 6	32-bit x86， 64-bit x86_64
HP-UX※5	HP-UX	11i v2 (IPF)， 11i v3 (IPF)
AIX※5，※6	AIX	AIX V6.1， AIX V7.1

（凡例）

−：該当しない。

注※1

物理ホスト，またはVMware，Hyper-V，およびHVM上の仮想ホストの場合だけ，管理対象に設定できます。

注※2

Hyper-V上の仮想ホストでWindows Server 2003を管理するには，SP2以降のバージョンが必要です。

注※3

Server Coreインストール環境には対応していません。

注※4

物理ホスト，またはVMwareおよびHVM上の仮想ホストの場合だけ，管理対象に設定できます。

注※5

物理ホストの場合だけ，管理対象に設定できます。

注※6

Virtual I/O Serverは管理対象外です。

サポートするDISKマルチパスについて，OSごとに示します。

表E-2　WindowsでサポートするDISKマルチパス

OS名	DISKマルチパス機能
	HDLM	MPIO（multipath I/O）
Windows Server 2003	○	○
Windows Server 2008

（凡例）

○：サポートする。

表E-3　LinuxでサポートするDISKマルチパス

OS名	DISKマルチパス機能
	HDLM	HFC-PCM	Device-Mapper Multipath	md（multiple devices）
Red Hat Enterprise Linux 5	○	○	○※	−
Red Hat Enterprise Linux 6

（凡例）

○：サポートする。

−：サポートしない。

注※

［パフォーマンス］タブでマルチパスデバイスの性能を表示するには，Device-Mapper-Multipathのオプションuser_friendly_namesにyesを設定している必要があります。

表E-4　HP-UXでサポートするDISKマルチパス

OS名	DISKマルチパス機能
	HDLM	PV-Link	Native Multipath
HP-UX 11i v2 (IPF)	−	−	−
HP-UX 11i v3 (IPF)			○

（凡例）

○：サポートする。

−：サポートしない。

表E-5　AIXでサポートするDISKマルチパス

OS名	DISKマルチパス機能
	HDLM	MPIO（multipath I/O）
AIX V6.1	○	○
AIX V7.1

（凡例）

○：サポートする。

サポートするHBAドライバについて，OSごとに示します。

• Windows
  HFCドライバ，QLogic社製のHBAドライバ，およびEmulex社製のHBAドライバをサポートしています。
  
• Linux
  HFCドライバ，HFC-PCM，HFC-PCM-PE，およびHFC-PCM-EEをサポートしています。
  
• HP-UXおよびAIX
  OSに対応しているすべてのドライバをサポートしています。
  

ただし，ファームウェアにも依存します。詳細はサポートサービスサイトのJP1/ITRMについて説明しているページを参照してください。サポートサービスサイトにない組み合わせでは情報が採取できないこともあります。

サポートするNICマルチパスのバージョンについて，OSごとに示します。

表E-6　WindowsでサポートするNICマルチパス

OS名	NICマルチパス機能
	Intel(R) PROSet
Windows Server 2003	○
Windows Server 2008

（凡例）

○：サポートする。

表E-7　LinuxでサポートするNICマルチパス

OS名	NICマルチパス機能
	Ethernet Channel Bonding Driver	HA Network Driver for Linux※
Red Hat Enterprise Linux 5	○	○
Red Hat Enterprise Linux 6

（凡例）

○：サポートする。

注※

Linux環境強化サポートオプションで提供する高信頼ネットワーク二重化機能です。

表E-8　HP-UXでサポートするNICマルチパス

OS名	NICマルチパス機能
	APA（Auto Port Aggregation）
HP-UX 11i v2 (IPF)	○
HP-UX 11i v3 (IPF)

（凡例）

○：サポートする。

表E-9　AIXでサポートするNICマルチパス

OS名	NICマルチパス機能
	EtherChannel
AIX V6.1	○
AIX V7.1

（凡例）

○：サポートする。