JP1/IM - ManagerおよびJP1/IM - Viewとの連携に必要な定義ファイルは次のフォルダに格納されています。

定義ファイルの格納フォルダ

ITRMパス\JP1ITRM\conf\event

論理ホストの場合は，共有フォルダ\JP1ITRM\conf\eventとなります。

定義ファイルの名称および用途を次の表に示します。

表9-2　定義ファイルの名称および用途

項番	定義ファイル論理名	定義ファイル名	用途
1	オブジェクトタイプ定義ファイル	日本語環境用 hitachi_jp1_itrm_obj.ja 英語環境用 hitachi_jp1_itrm_obj.en	JP1/IM - Viewの画面（［重要イベント定義］画面や［イベント取得条件設定］画面など）の［オブジェクトタイプ］および［登録名タイプ］に表示される項目が定義されています。
2	イベント拡張属性定義ファイル	日本語環境用 hitachi_jp1_itrm_attr_sys_ja.conf 英語環境用 hitachi_jp1_itrm_attr_sys_en.conf	［イベント詳細］画面に表示するイベント属性の並び順や表示する属性名が定義されています。 この定義ファイルでは，イベント拡張属性の固有情報が定義されています。
3	統合機能メニュー定義ファイル	日本語環境用および英語環境用※ hitachi_jp1_itrm_tree.conf	JP1/IM - Viewの［統合機能メニュー］画面で使用するツリー表示するための定義です。
4	モニター画面呼び出し定義ファイル	日本語環境用 hitachi_jp1_itrm_mon_sys_alarm_ja.conf 英語環境用 hitachi_jp1_itrm_mon_sys_alarm_en.conf	JP1/IM - Viewの［イベントコンソール］画面から，イベント発行元などのモニター画面を呼び出すための情報が定義されています。

注※

統合機能メニュー定義ファイルは，格納するディレクトリ先が異なるため，同じファイル名となっています。

統合機能メニュー定義ファイルは，ITリソース管理者が定義内容を編集できます。統合機能メニュー定義ファイルの記述例については，「9.2.5　統合機能メニュー定義ファイルの記述例」を参照してください。