JP1 Version 9 JP1/Script(Windows(R)用)
![[目次]](FIGURE/CONTENT.GIF)
![[用語]](FIGURE/GLOSS.GIF)
![[索引]](FIGURE/INDEX.GIF)
![[前へ]](FIGURE/FRONT.GIF)
- 機能
- ファイルの日付と時刻を取得します。
- JP1/Script 07-50以降では,ラージファイルが使用できます。
- 形式
GetFileTime ( PathName , 〔DateBuff〕 , 〔TimeBuff〕 〔, Type〕 )
- 指定項目
- PathName
- 取得するファイルのフルパスを文字列,または値を格納した変数名で指定します。
- DateBuff
- 日付を受け取る変数名を指定します。日付はyyyy/mm/ddの形式で返します。必要がない場合は省略します。
- TimeBuff
- 時刻を受け取る変数名を指定します。時刻はhh:mm:ssの形式で返します。必要がない場合は省略します。
- Type
- 取得するファイル日付の種別を指定します。
- この値は次のどちらかになります。
| 値 |
意味 |
| Create |
作成日付 |
| Update |
更新日付 |
- この値は省略できます。省略した場合,Updateを仮定します。
- 説明
- 指定されたファイルの日付と時刻を取得します。コマンドが正常に実行された場合は真(True)を,エラーが発生した場合は偽(False)を,コマンドの実行結果として返します。
- 補足
- Windows VistaまたはWindows Server 2008で,環境変数ProgramFiles(通常はシステムドライブのProgram Filesフォルダ),またはWinDir(通常はシステムドライブのWindowsフォルダ)に設定されているフォルダ下のファイルを指定する場合,注意が必要です。詳細は,「1.8.3 コマンドの動作」を参照してください。
- 例
Dim file1 ,file2 ,dateBuff ,timeBuff
file1 = _SCF_+"User.txt"
file2 = _SCF_+"UserBkup.txt"
If GetFileTime ( file1 ,dateBuff ,timeBuff ,Create ) = True Then
SetFileTime ( file2 ,dateBuff ,timeBuff ,Create )
End
- 対象バージョン
- JP1/Script 05-10以降
Copyright (C) 2009, 2011, Hitachi, Ltd.
Copyright (C) 2009, 2011, Hitachi Solutions, Ltd.