JP1/Automatic Job Management System 3 - User Job Operation

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10.1 運用中のホストの構成変更

JP1/AJS3 - User Job Operationの運用中にServerホスト,Definerホスト,Clientホストの構成情報を変更する場合の対処方法について説明します。

<この節の構成>
(1) Serverホストの構成変更
(2) DefinerホストまたはClientホストの構成変更

(1) Serverホストの構成変更

Serverホストの構成を変更した場合の対処方法を,次の表に示します。

表10-1 Serverホストの構成変更時の対処方法

項番 変更内容 対処方法
1 ServerホストのIPアドレスを変更した。 JP1/AJS3 - User Job Operationサービスを再起動してください。
また,変更後のIPアドレスを使って,DefinerおよびClientからServerに再ログインしてください。
2 Serverホストのホスト名を変更した。 JP1/AJS3 - User Job Operationサービスを再起動してください。
また,変更後のホスト名を使って,DefinerおよびClientからServerに再ログインしてください。
3 プログラムフォルダのフォルダ名を変更した。 Serverを再インストールしてください。
4 Serverの環境設定ファイルの内容を変更した。 次のどちらかの方法で対応してください。
  • jpujoloadcfgコマンドを実行する。
  • JP1/AJS3 - User Job Operationサービスを再起動する。
なお,jpujoloadcfgコマンドでは反映されない項目もあります。詳細については「6.1 Serverの環境設定」を参照してください。

(2) DefinerホストまたはClientホストの構成変更

DefinerホストまたはClientホストの構成を変更した場合の対処方法を次の表に示します。

表10-2 DefinerホストまたはClientホストの構成変更時の対処方法

項番 変更項目 対処方法
1 DefinerホストまたはClientホストのIPアドレスを変更した。 DefinerまたはClientを再起動してください。
2 DefinerホストまたはClientホストのホスト名を変更した。 DefinerまたはClientを再起動してください。
3 プログラムフォルダのフォルダ名を変更した。 DefinerまたはClientを再インストールしてください。

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