JP1/Automatic Job Management System 3 - Web Operation Assistant
操作確認フレームの初期状態で表示する操作オプションを設定するフレームです。
操作オプションのデフォルト設定フレームを次の図に示します。
図6-24 操作オプションのデフォルト設定フレーム
- <この項の構成>
- (1) 再実行時の操作オプション設定
- (2) 即時実行時の操作オプション設定
- (3) 日時変更時の操作オプション設定
- (4) 遅延監視変更時の操作オプション設定
- (5) ジョブ状態変更時の操作オプション設定
- (6) [適用]ボタン
- (7) [標準値に戻す]ボタン
この設定項目は,操作ボタンの表示設定(「4.2.3(3) 操作ボタンに関する設定」を参照)で[再実行]ボタンが表示になっている場合にだけ表示されます。再実行ボタンが非表示になっている場合は次のメッセージが表示されます。
「再実行ボタンが非表示に設定されているため,操作オプションの設定はできません。」
(a) ルートジョブネット
ルートジョブネットを再実行するときの再実行方法および再実行オプションを設定します。再実行方法は次の中からラジオボタンで選択します。
- [異常終了ジョブから]
- [異常終了ジョブの次から]
- [異常終了ジョブネットから]
- [先頭から]
- [警告終了ジョブだけ]
再実行オプションは次のチェックボックスから選択します。
- [保留状態にする]
- [異常状態の先行ユニットを警告検出終了にする]
(b) ネストジョブネットまたはジョブ
ネストジョブネットまたはジョブを再実行するときの再実行方法および再実行オプションを設定します。再実行方法は次の中からラジオボタンで選択します。
- [指定ユニットから]
- [指定ユニットだけ]
- [指定ユニットの次から]
再実行オプションは次のチェックボックスから選択します。
- [保留状態にする]
- [異常状態の先行ユニットを警告検出終了にする]
この設定項目は,操作ボタンの表示設定(「4.2.3(3) 操作ボタンに関する設定」を参照)で[即時実行]ボタンが表示になっている場合にだけ表示されます。即時実行ボタンが非表示になっている場合は次のメッセージが表示されます。
「即時実行ボタンが非表示に設定されているため,操作オプションの設定はできません。」
前倒し変更時の扱いとして初期表示される内容を次の中からラジオボタンで設定します。
- [次回予定追加]
- [次回予定移動]
(b) 配下の開始日時
初期表示で[配下の開始日時もずらす]にチェックをしておくかどうかを設定します。
この設定項目は,操作ボタンの表示設定(「4.2.3(3) 操作ボタンに関する設定」を参照)で[日時変更]ボタンが表示になっている場合にだけ表示されます。[日時変更]ボタンが非表示になっている場合は次のメッセージが表示されます。
「日時変更ボタンが非表示に設定されているため,操作オプションの設定はできません。」
(a) 開始日時
開始日時の指定方法を次の中からラジオボタンで設定します。
- [日時指定]
- [相対指定]
(b) 前倒し変更時の扱い(ルートジョブネット)
前倒し変更時の扱いとして初期表示される内容を次の中からラジオボタンで設定します。
- [次回予定追加]
- [次回予定移動]
(c) 配下の開始日時
初期表示で[配下の開始日時もずらす]にチェックをしておくかどうかを設定します。
この設定項目は,操作ボタンの表示設定(「4.2.3(3) 操作ボタンに関する設定」を参照)で[遅延監視変更]ボタンが表示になっている場合にだけ表示されます。[遅延監視変更]ボタンが非表示になっている場合は次のメッセージが表示されます。
「遅延監視変更ボタンが非表示に設定されているため,操作オプションの設定はできません。」
(a) 開始遅延監視
ルートジョブネット,およびネストジョブネットの開始遅延監視方法として初期表示される内容を設定します。
- [ルートジョブネット]
ルートジョブネットの開始遅延監視方法を変更したあとのジョブの状態として初期表示される内容を,次の中から選択します。
- [変更しない]
- [監視しない]
- [絶対時刻]
- 自ジョブネットの開始予定時刻からの相対
- [ネストジョブネット]
ネストジョブネットの開始遅延監視方法を変更したあとのジョブの状態として初期表示される内容を,次の中から選択します。
- [変更しない]
- [監視しない]
- [絶対時刻]
- [ルートジョブネットの開始予定時刻からの相対]
- [上位ジョブネットの開始予定時刻からの相対]
- [自ジョブネットの開始予定時刻からの相対]
(b) 終了遅延監視
ルートジョブネット,およびネストジョブネットの終了遅延監視方法として初期表示される内容を設定します。
- [ルートジョブネット]
ルートジョブネットの終了遅延監視方法を変更したあとのジョブの状態として初期表示される内容を,次の中から選択します。
- [変更しない]
- [監視しない]
- [絶対時刻]
- [自ジョブネットの開始予定時刻からの相対]
- [ネストジョブネット]
ネストジョブネットの終了遅延監視方法を変更したあとのジョブの状態として初期表示される内容を,次の中から選択します。
- [変更しない]
- [監視しない]
- [絶対時刻]
- [ルートジョブネットの開始予定時刻からの相対]
- [上位ジョブネットの開始予定時刻からの相対]
- [自ジョブネットの開始予定時刻からの相対]
(c) ジョブネット監視
ジョブネットの実行所要時間による終了遅延監視方法として初期表示される内容を,次の中から選択します。
- [変更しない]
- [監視しない]
- [実行所要時間]
この設定項目は,操作ボタンの表示設定(「4.2.3(3) 操作ボタンに関する設定」を参照)で[ジョブ状態変更]ボタンが表示になっている場合にだけ表示されます。[ジョブ状態変更]ボタンが非表示になっている場合は次のメッセージが表示されます。
「ジョブ状態変更ボタンが非表示に設定されているため,操作オプションの設定はできません。」
(a) 変更後の状態
ジョブ状態変更後のジョブの状態として初期表示される内容を次の中から選択します。
- [変更しない]
- [正常終了]
- [起動失敗]
- [警告検出終了]
- [異常検出終了]
- [計画未実行]
- [終了コードで判定]
(b) 変更後の終了コード
初期表示でジョブ状態変更後のジョブの終了コードを[変更する]にチェックをしておくかどうかを設定します。
(6) [適用]ボタン
このボタンを押すと,そのフレームで表示している内容を保存します。
変更した設定内容が有効になるのは,設定項目選択フレームの[監視画面へ戻る]ハイパーリンクをクリックして[監視]画面へ戻ったとき,および次にログインしたときからです。
また,「再実行時の操作オプション設定」,「即時実行時の操作オプション設定」,「日時変更時の操作オプション設定」,「遅延監視変更時の操作オプション設定」,および「ジョブ状態変更時の操作オプション設定」がすべて非表示である場合は,このボタンは表示されません。
(7) [標準値に戻す]ボタン
このボタンを押すとフレームの表示内容をデフォルト設定に戻します(デフォルト値は「4.3 [ユーザー環境設定]画面で変更する環境」を参照)。このボタンを押しても表示内容が変更されるだけで,表示内容の保存はされません。保存する場合は,[適用]ボタンを押してください。
また,「再実行時の操作オプション設定」,「即時実行時の操作オプション設定」,「日時変更時の操作オプション設定」,「遅延監視変更時の操作オプション設定」,および「ジョブ状態変更時の操作オプション設定」がすべて非表示である場合は,このボタンは表示されません。
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