JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス1

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ajsexport

形式

ajsexport
     -o パッケージファイル名
     ユニット名
 

機能

このコマンドは,JP1/AJS3が提供するパッケージング機能用のコマンドです。パッケージング機能用のバッチファイルまたはシェルスクリプトだけで使用できます。

通常のユニットを退避する場合は,ajsprintコマンドまたはajsbackupコマンドを使用してください。

指定したユニット以下のすべてのユニットを1ファイルにまとめてパッケージファイルにエクスポートします(パッケージファイルは,ajsimportコマンドでインポートできます)。

環境設定パラメーターAJSPRINTNETSCHPRFによって,上位ジョブネットのスケジュールに依存する指定があり,かつスケジュールルールを持つネストジョブネットのユニット定義情報を出力する場合に,次のどちらかの出力方法を指定できます。

環境設定パラメーターAJSPRINTNETSCHPRFの設定方法については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド2 2.2 スケジューラーサービス環境設定」を参照してください。

実行権限

次に示すJP1権限レベルのどれかを与えられたユーザー

引数

-o パッケージファイル名

ユニットのパッケージング先ファイル名を指定します。

指定できる文字数は,1〜255(単位:バイト)です。

ユニット名

パッケージングするユニットを次の形式で指定します。

形式
 
スケジューラーサービス名:/ユニットの完全名
 

指定方法
指定できる文字数は,1〜930(単位:バイト)です。
ユニットの完全名の最終要素名にだけ,総称名が指定できます。

指定時の注意事項
ルートジョブグループ「/」はエクスポートできません。

注意事項

戻り値

0 正常終了。
4〜124で4の倍数値 異常終了。

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