JP1/Automatic Job Management System 3 運用ガイド
JP1/AJS3の運用中に実施する作業内容の一覧と,このマニュアルでの説明個所の対応を次の表に示します。業務に関する作業と,システムに関する作業に大別されます。
運用中に実施する作業内容 記載個所 日々の業務の運用に関する内容 実行結果の確認(正常終了,異常終了)
実行時間や遅延(開始遅延,終了遅延)の監視「5. ジョブネットの監視」 運用中の定義変更
- ジョブやジョブネットの実行抑止
- 運用中のジョブネット定義の変更など
「8. 運用中の設定変更」 システムの運用に関する内容 バックアップ(継続性)とリカバリー
- JP1/AJS3を使用するシステムの設定情報のバックアップとリカバリー,およびシステム全体のバックアップとリカバリー
- データベースのバックアップとリカバリー
- ジョブネットの退避と回復
「2. バックアップとリカバリー」
「3. データベースのバックアップとリカバリー」
「4. ジョブネットの退避・回復」キャパシティ監視
- ログファイルのサイズと出力されるログ情報
- データベースの使用状況
「6. キャパシティの監視」 サービスの起動と停止 「7. JP1/AJS3のサービスの起動と停止」 運用中の設定変更
- ジョブ実行環境(実行エージェント情報)の変更
- ホスト名やIPアドレスの変更など
「8. 運用中の設定変更」 長時間運用するための作業(メンテナンス) 「10. データベースのメンテナンス」 クラスタシステムでの運用(可用性) 「11. クラスタシステムでの運用」 ディザスター・リカバリー運用 「12. JP1/AJS3のディザスター・リカバリー」 運用ノウハウ JP1/AJS3を運用するためのノウハウの紹介 「9. さまざまな運用方法」
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