JP1/Automatic Job Management System 3 導入ガイド
JP1/AJS3は,業務の定義や監視を,GUIを使って視覚的に操作できます。マネージャーホストやエージェントホストが各地に分散している場合でも,1台のホストの画面で業務の定義や実行の指示,実行状態の監視や実行結果の確認ができます。
業務の定義は,アイコンをドラッグアンドドロップして行います。直感的なインターフェースで業務を定義できます。
GUIによる業務定義の例を,次の図に示します。
図1-3 GUIによる業務定義
業務を登録すると,GUI上に実行予定が表示され,業務が実行されるとその実行状態や結果は表示色を変えることで表現されます。表示する色が変わることで,異常の発生などを画面上ですばやく発見できます。
GUIで実行状態を監視する例を,次の図に示します。
図1-4 GUIで実行状態を監視
業務の監視は,ホスト単位だけでなく,個々の業務の単位でもできます。各地の支社で実行されている特定の業務を一つの画面に表示させて監視できます。
業務単位での監視の例を,次の図に示します。
図1-5 業務単位での監視
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