JP1/Integrated Management - Manager 構築ガイド
クラスタ運用していない状態で,マネージャーが互いにルーティングできない二つのLANに接続されており,それぞれのLANからJP1/IM - Viewを接続する場合の例を次に示します。
図7-1 複数LAN環境でのJP1/IM - View接続(クラスタ運用なし)
この場合の各ホストの設定を次の表に示します。
表7-1 HostXの設定(JP1/IM - Manager)
ホスト名 バインド方式※ jp1host設定※ HostX 送信ANY,受信ANY − 送信ANY,受信IP 10.1.1.2,20.1.1.2
- (凡例)
- −:設定不要
注※ どちらの設定でも接続できます。
JP1/Baseの通信設定を変更しなくても問題なく動作します(クラスタ運用しない場合,送受信ともにANYバインド方式で動作します)。
表7-2 HostA,HostBの設定(JP1/IM - View)
ホスト名 接続ホスト その他条件 HostA HostX ホスト名HostX→10.1.1.2の変換ができること HostB HostX ホスト名HostX→20.1.1.2の変換ができること
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