JP1/Performance Management - Agent Option for Oracle(R) WebLogic Server
PFM - Agent for WebLogic Serverは,WebLogic Serverのパフォーマンスを監視するために,WebLogic Serverのパフォーマンスデータを収集および管理するプログラムです。
PFM - Agent for WebLogic Serverの特長を次に示します。
- WebLogic Serverの稼働状況を分析できる
監視対象のWebLogic Serverから,スレッドプールの使用率などのパフォーマンスデータをPFM - Agent for WebLogic Serverで収集および集計し,その傾向や推移を図示することで,WebLogic Serverの稼働状況の把握が容易にできます。
- WebLogic Serverの運用上の問題点を早期に発見し,トラブルの原因を調査する資料を提供できる
監視対象のWebLogic Serverの稼働状況に問題の予兆が見られた場合,Eメールなどを使ってユーザーに通知することで,問題点を早期に発見できます。また,その問題点に関連する情報をPFM - Web Consoleで図示することで,トラブルの原因を調査する資料を提供できます。
PFM - Agent for WebLogic Serverを使用するには,PFM - ManagerおよびPFM - Web Consoleが必要です。
次に,PFM - Agent for WebLogic Serverの機能の概要について説明します。
- <この節の構成>
- 1.1.1 WebLogic Serverのパフォーマンスデータを収集できます
- 1.1.2 パフォーマンスデータの性質に応じた方法で収集できます
- 1.1.3 パフォーマンスデータを保存できます
- 1.1.4 WebLogic Serverの運用上の問題点を通知できます
- 1.1.5 アラームおよびレポートが容易に定義できます
- 1.1.6 クラスタシステムで運用できます
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