JP1/Performance Management - Agent Option for Platform(UNIX(R)用)
パフォーマンスデータの収集方法と管理方法は,パフォーマンスデータが格納されるレコードのレコードタイプによって異なります。PFM - Agent for Platformのレコードは,次の三つのレコードタイプに分けられます。
- PIレコードタイプ
- PDレコードタイプ
- PLレコードタイプ
パフォーマンスデータの収集方法と管理方法については,次の個所を参照してください。
- パフォーマンスデータの収集方法
パフォーマンスデータの収集方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 設計・構築ガイド」の,Performance Managementの機能について説明している章を参照してください。
収集されるパフォーマンスデータの値については,「6. レコード」を参照してください。
- パフォーマンスデータの管理方法
PIレコードタイプおよびPDレコードタイプのパフォーマンスデータの管理方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,稼働監視データの管理について説明している章を参照してください。
PLレコードタイプのレコードは,設定されているレコード数の上限を超えると,古い順に上書きされていきます。
レコード数の上限は,PFM - Web Consoleで変更できます。なお,レコード数の上限の設定方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,稼働監視データの管理について説明している章を参照してください。
PLレコードタイプのレコードは,時間によって要約されることはありません。
PFM - Agentで収集および管理されているレコードのうち,どのパフォーマンスデータを利用するかは,PFM - Web Consoleで選択します。選択方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,稼働監視データの管理について説明している章を参照してください。
なお,UNIXのログ情報を収集するには,PFM - Web Consoleでの設定のほかにPFM - Agent for Platformでの設定が必要です。ログ情報の収集については,「3. ログ情報の収集」を参照してください。
PFM - Agent for Platformでは,デフォルトでは用意されていないパフォーマンスデータを収集し,レコードに格納できます。このパフォーマンスデータを格納したレコードをユーザーレコードと呼びます。ユーザーレコードの収集方法については,「4. ユーザーレコードの収集」を参照してください
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