JP1/Performance Management - Remote Monitor for Microsoft(R) SQL Server
PFM - RM for Microsoft SQL ServerのRM Collectorサービスのプロパティ一覧を次の表に示します。
表E-2 PFM - RM for Microsoft SQL ServerのRM Collectorサービスのプロパティ一覧
フォルダ名 プロパティ名 説明 − First Registration Date サービスがPFM - Managerに認識された最初の日時が表示される。 Last Registration Date サービスがPFM - Managerに認識された最新の日時が表示される。 Data Model Version データモデルのバージョンが表示される。 General − ホスト名やフォルダなどの情報が格納されている。このフォルダに格納されているプロパティは変更できない。 Directory サービスの動作するカレントフォルダ名が表示される。 Host Name サービスが動作する物理ホスト名が表示される。 Process ID サービスのプロセスIDが表示される。 Physical Address サービスが動作するホストのIPアドレスおよびポート番号が表示される。 User Name サービスプロセスを実行したユーザー名が表示される。 Time Zone サービスで使用されるタイムゾーンが表示される。 System − サービスが起動されているOSの,OS情報が格納されている。このフォルダに格納されているプロパティは変更できない。 CPU Type CPUの種類が表示される。 Hardware ID ハードウェアIDが表示される。 OS Type OSの種類が表示される。 OS Name OS名が表示される。 OS Version OSのバージョンが表示される。 Network Services − Performance Management通信共通ライブラリーについての情報が格納されている。このフォルダに格納されているプロパティは変更できない。 Build Date RM Collectorサービスの作成日が表示される。 INI File jpcns.iniファイルの格納フォルダ名が表示される。 Network Services Service − サービスについての情報が格納されている。このフォルダに格納されているプロパティは変更できない。 Description 次の形式でホスト名が表示される。
インスタンス名_ホスト名Local Service Name サービスIDが表示される。 Remote Service Name RM Collectorサービスが接続するRM StoreサービスのサービスIDが表示される。 EP Service Name 接続先CorrelatorサービスのサービスIDが表示される。 AH Service Name 同一ホストにあるAction HandlerサービスのサービスIDが表示される。 JP1 Event Configurations − JP1イベントの発行条件を設定する。 各サービス RM Collectorサービス,RM Storeサービス,Action Handlerサービス,およびStatus Serverサービスのリスト項目から「Yes」または「No」を選択し,サービスごとにJP1システムイベントを発行するかどうかを指定する。 JP1 Event Send Host JP1/Baseの接続先イベントサーバ名を指定する。ただし,Action Handlerサービスと同一マシンの論理ホストまたは物理ホストで動作しているイベントサーバだけ指定できる。指定できる値は0〜255バイトの半角英数字,「.」および「-」である。範囲外の値を指定した場合は,省略したと仮定される。値を省略した場合は,Action Handlerサービスが動作するホストがイベント発行元ホストとして使用される。「localhost」を指定した場合は,物理ホストを指定したものと仮定される。 Monitoring Console Host JP1/IM - Managerのモニター起動でPFM - Web Consoleのブラウザーを起動する場合,起動するPFM - Web Consoleホストを指定する。指定できる値は0〜255バイトの半角英数字,「.」および「-」である。範囲外の値を指定した場合は,省略したと仮定される。値を省略した場合は,接続先のPFM - Managerホストが仮定される。 Monitoring Console Port 起動するPFM - Web Consoleのポート番号(httpリクエストポート番号)を指定する。指定できる値は1〜65535である。範囲外の値を指定した場合は,省略したと仮定される。値を省略した場合は,20358が設定される。 JP1 Event Configurations Alarm JP1 Event Mode アラームの状態が変化した場合に,次のどちらのイベントを発行するか設定する。
- JP1 User Event:JP1ユーザーイベントを発行する
- JP1 System Event:JP1システムイベントを発行する
Detail Records − PDレコードタイプのレコードのプロパティが格納されている。収集されているレコードのレコードIDは,太字で表示される。 Detail Records レコードID※1 − レコードのプロパティが格納されている。 Description レコードの説明が表示される。このプロパティは変更できない。 Log リスト項目から「Yes」または「No」を選択し,レコードをStoreデータベースに記録するかどうかを指定する。この値が「Yes」でかつ,Collection Intervalが0より大きい値であれば,データベースに記録される。 Collection Interval データの収集間隔を指定する。指定できる値は0〜2,147,483,647秒で,1秒単位で指定できる。なお,0と指定した場合,データは収集されない。 Collection Offset データの収集を開始するオフセット値を指定する。指定できる値は,Collection Intervalで指定した値の範囲内で,0〜32,767秒の1秒単位で指定できる。 LOGIF レコードをデータベースに記録するときの条件を指定する。条件に合ったレコードだけがデータベースに記録される。PFM - Web Consoleの[サービス階層]タブで表示されるサービスのプロパティ画面の,下部フレームの[LOGIF]をクリックすると表示される[ログ収集条件設定]ウィンドウで作成した条件式(文字列)が表示される。 Interval Records − PIレコードタイプのレコードのプロパティが格納されている。収集されているレコードのレコードIDは,太字で表示される。 Interval Records レコードID※1 − レコードのプロパティが格納されている。 Description レコードの説明が表示される。このプロパティは変更できない。 Log リスト項目から「Yes」または「No」を選択し,レコードをStoreデータベースに記録するかどうかを指定する。この値が「Yes」でかつ,Collection Intervalが0より大きい値であれば,データベースに記録される。 Collection Interval データの収集間隔を指定する。指定できる値は0〜2,147,483,647秒で,1秒単位で指定できる。なお,0と指定した場合,データは収集されない。 Collection Offset データの収集を開始するオフセット値を指定する。指定できる値は,Collection Intervalで指定した値の範囲内で,0〜32,767秒の1秒単位で指定できる。なお,データ収集の記録時間は,Collection Offsetの値によらないで,Collection Intervalと同様の時間となる。 LOGIF レコードをデータベースに記録するときの条件を指定する。条件に合ったレコードだけがデータベースに記録される。PFM - Web Consoleの[サービス階層]タブで表示されるサービスのプロパティ画面の,下部フレームの[LOGIF]をクリックすると表示される[ログ収集条件設定]ウィンドウで作成した条件式(文字列)が表示される。 Log Records − PLレコードタイプのレコードのプロパティが格納されている。Microsoft SQL Serverではこのレコードをサポートしていないため使用しない。 Monitoring Targets − PFM - RM for Microsoft SQL Serverで監視する監視対象ホストのプロパティが格納されている。 Monitoring Targets 監視対象名 − 監視対象の説明が表示される。監視対象の数だけ表示される。 Target Name 監視対象名が表示される。このプロパティは変更できない。 Target Host 監視対象ホスト名が表示される。このプロパティは変更できない。 Remote Monitor Configuration − PFM - RM for Microsoft SQL Server固有の設定用プロパティが格納されている。 LOG_PATH jpcconf inst setupコマンドで指定した,エージェントログの出力フォルダのパスが表示される。このプロパティは変更できる。※2 LOG_SIZE jpcconf inst setupコマンドで指定した,エージェントログの1ファイルの最大サイズがメガバイト単位で表示される。デフォルト値は16。変更する際は,1〜32の値を指定する。このプロパティは変更できる。※2
- (凡例)
- −:該当しない
- 注※1
- フォルダ名には,データベースIDを除いたレコードIDが表示されます。各レコードのレコードIDについては,「5. レコード」を参照してください。
- 注※2
- 変更可能なプロパティを変更して,変更した値を反映させる場合は,PFM - RM for Microsoft SQL Serverのサービスを再起動してください。
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