JP1/Performance Management - Remote Monitor for Microsoft(R) SQL Server

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1.3.3 セッションごとのCPU使用率

セッションごとのCPU使用率によっては,Microsoft SQL Serverのパフォーマンス低下を招きます。セッションごとのCPU使用率を監視するために,PFM - RM for Microsoft SQL Serverが提供している監視テンプレートのCPU Usageアラームを使用して,現在CPUサイクルを最も多く消費している上位10のセッションを監視できます。

監視テンプレートのCPU Usageアラームを次の表に示します。

アラーム 使用レコード 使用フィールド 異常条件 警告条件 値の見方
CPU Usage PI CPU % CPU % > 90 CPU % > 80 Microsoft SQL Serverが高負荷な状態であるおそれがあります。

しきい値に対する考え方
CPU %の比率が高い場合(90%を超える値),システムが高負荷な状態であるおそれがあります。

対処方法
システムの高負荷の原因を取り除き,システムの負荷を軽減させてください。

CPU Usageアラームの詳細については,「4. 監視テンプレート」の「CPU Usage」を参照してください。

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