JP1/Performance Management リファレンス

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付録I (3020-3-R33-31)の変更内容

3020-3-R33-31の変更内容を表I-1に示します。

表I-1 (3020-3-R33-31)の変更内容

# 変更個所 追加・変更内容
1 前書き ■対象製品
[追加]
P-812C-AA91 JP1/Performance Management - Manager 09-50(適用OS:Linux Server 6 (32-bit x86),Linux Server 6 (64-bit x86_64))
P-812C-AJ91 JP1/Performance Management - Base 09-50(適用OS:Linux Server 6 (32-bit x86),Linux Server 6 (64-bit x86_64))
P-812C-AR91 JP1/Performance Management - Web Console 09-50(適用OS:Linux Server 6 (32-bit x86),Linux Server 6 (64-bit x86_64))
2 はじめに ■このマニュアルでの表記
[追加]
[図データ]
3 1.4.5 図1-25[アラームの状態の表示]画面
     :
表示項目について説明します。
[追加]

[最新情報に更新]
エージェントとアラームの状態を最新の情報に更新します。
エージェントが起動している場合に「エージェントに接続できません」などの情報が表示されたり,エージェントが停止している場合にアラーム情報が表示される場合は古い情報が表示されている可能性があります。[最新情報に更新]を押して最新の情報に更新し,現象が回復するか確認してください。
4 1.5.4 (6) [新規レポート > 表示形式]または[編集 > 表示形式]画面
[表示キー]
[追加]

注意
表示キーを設定した場合,通常よりもレポートの表示に時間がかかるため,表示するレコード数が多いとタイムアウトが発生する可能性があります。
タイムアウトが発生した場合は,表示するレコード数の削減を検討してください。
5 2. jpcconf agttree import
エージェント階層定義ファイルの形式
XMLタグ仕様
・folder
[訂正前]
[図データ]
[訂正後]
[図データ]
6 2. jpcconf mgrhost define
引数
-host ホスト名
[追加]
PFM - Managerホストにホスト名を二つ以上設定している場合,接続先PFM - Managerは,次のようにする必要があります。
  • PFM - Managerの監視ホスト名に実ホスト名を使用している場合
    Windowsシステムではhostnameコマンド,UNIXシステムではuname -nコマンドを実行して確認したホスト名
  • PFM - Managerの監視ホスト名にエイリアス名を使用している場合
    設定しているエイリアス名
7 2. jpcconf port define
定義ファイルの形式(jpcconf port defineコマンド)
[コンポーネント名]セクション
サービス名ラベル
[訂正前]
ただし,次の表に示すサービスについては,「auto」は指定しないで,固定のポート番号を指定することをお勧めします。
[訂正後]
ただし,次の表に示すサービスについては,「auto」は指定しないで,固定のポート番号を指定してください。
8 2. jpcconf port define
注意事項
[訂正前]
  • 運用での混乱を避けるため,Performance Managementシステム全体でポート番号とサービス名の対応を統一してください。
[訂正後]
  • Name Serverサービスに設定するポート番号については,Performance Managementシステム内の全ホストで同じ番号にする必要があります。
    また,Status Serverサービスに設定するポート番号についても,Performance Managementシステム内の全ホストで同じ番号にする必要があります。
    他のJP1/PFMサービスについても運用での混乱を避けるため,Performance Managementシステム全体でポート番号とサービス名の対応を統一してください。
9 2. jpcprocdef create
注意事項
[訂正前]
  • 同じエージェントに対して,jpcprocdef createコマンドと,PFM - Web Consoleの[プロセス監視の設定]画面からの編集を同時に実行しないでください。同時に実行した場合,それぞれのアプリケーション定義の内容が部分的に反映されるおそれがあります。
[訂正後]
  • 同じエージェントに対して,jpcprocdef createコマンドと,PFM - Web Consoleの[プロセス監視の設定]画面からの編集を同時に実行しないでください。同時に実行した場合,それぞれのアプリケーション定義の内容が部分的にしか反映されません。
10 2. jpcrpt
引数
-o 出力ファイル名
[訂正前]
[図データ]
[訂正後]
[図データ]
11 2. jpcrpt
注意事項
[訂正前]
  • このコマンドは,実行ごとにPFM - ManagerのView Serverサービスにアクセスします。このコマンドを,同時刻に実行したり,連続で実行したりすると,View Serverサービスのメモリー解放が間に合わない場合があります。そのため,このコマンドを運用する場合は,sleepなどを用いてコマンドの実行間隔を調整してください。実行間隔は,目安として15秒を設定してください。
[訂正後]
  • このコマンドは,実行ごとにPFM - ManagerのView Serverサービスにアクセスします。このコマンドを,同時刻に実行したり,連続で実行したりすると,View Serverサービスのメモリー解放が間に合わない場合があります。そのため,このコマンドを運用する場合は,sleepなどを用いてコマンドの実行間隔を調整してください。実行間隔は,15秒以上を設定してください。
12 2. jpctool alarm import
アラーム定義ファイルの形式
・Action Definition Commandサブセクション
表2-64 Action Handlerラベル
[訂正前]

アラームのアクションを設定する際,PFM - Web Consoleのブラウザの[新規アラーム > アクション定義]画面の[コマンド]フィールドの[アクションハンドラ]に「LOCAL」以外を選択すると,PFM - Managerに負荷が集中することがあります。
[訂正後]

アラームのアクションを設定する際,PFM - Web Consoleのブラウザの[新規アラーム > アクション定義]画面の[コマンド]フィールドの[アクションハンドラ]に「LOCAL」以外を選択すると,PFM - Managerに負荷が集中します。
13 2. jpctool db backup
注意事項
[訂正前]
  • jpctool db backupコマンドまたはjpctool db dumpコマンドを同時に実行する場合は,(中略)次の処理を実行しないでください。
    -directオプションまたは-aloneオプションを省略してjpctool db backupコマンドまたはjpctool db dumpコマンドを実行する場合は,複数ホストからの実行ではなく,単独ホストからの実行をお勧めします。
[訂正後]
  • jpctool db backupコマンドまたはjpctool db dumpコマンドを同時に実行する場合は,(中略)次の処理を実行しないでください。
    -directオプションまたは-aloneオプションを省略してjpctool db backupコマンドまたはjpctool db dumpコマンドを実行する場合は,複数ホストからの実行ではなく,単独ホストから実行してください。
14 2. jpctool db backup
注意事項
[追加]
  • jpctool db backupコマンドが,以下のコマンドまたは処理中に実行された場合,対象となるMaster Storeサービス,Agent Storeサービス,またはRemote Monitor Storeサービスが同一であると,jpctool db backupコマンドが失敗する可能性があります。
    ・jpctool db backup
    ・jpctool db dump
    ・jpctool db clear
    ・jpctool db import
    ・jpctool db restore
    ・Agent Storeサービス,またはRemote Monitor Storeサービスのデータ格納処理
    ・履歴レポートの表示
    このような場合は,jpctool db backupをリトライしてください。
15 2. jpctool db dmconvert
注意事項
[訂正前]
  • このコマンドを実行する場合,一時的にjpctool db dmconvert -dで指定したディレクトリ配下に,変換するデータの2倍のディスクの空き容量が必要です。
    容量は,現在のStoreデータベースの合計サイズを基準とします。例えば,現在のStoreデータベースの合計サイズが100ギガバイトの場合,このコマンドの実行前に,ディスクの空き容量を200ギガバイト以上確保してください。
[訂正後]
  • このコマンドを実行する場合,一時的にjpctool db dmconvert -dで指定したディレクトリ配下に,変換するデータの2倍のディスクの空き容量が必要です。
    容量は,-dに指定したデータベースの合計サイズを基準とします。
    例えば,-dに指定したデータベースの合計サイズが100MBの場合,このコマンドの実行前に,ディスクの空き容量を200MB以上確保してください。
16 2. jpctool db dmconvert
注意事項
[追加]
  • jpctool db dmconvertコマンドの実行に失敗し,KAVE05849-Eメッセージが出力された場合,次の手順に従って回復してください。
jpctool db dmconvertコマンドは内部でバックアップを取得しています。状況に応じて,バックアップの削除またはバックアップからのリストアが必要です。
次の表にjpctool db dmconvertコマンドがバックアップを行うファイルとバックアップ先を示します。
なお,Windows環境では,表の"/"は,"\"と読み替えてください。
[図データ]
まず,KAVE05801-Iメッセージが出力されているか確認してください。

・KAVE05801-Iメッセージが出力されている場合
データベースの変換処理は完了しています。
バックアップ先に不要なバックアップデータが残っている場合があります。
バックアップ先を確認し,データがある場合は削除してください。

・KAVE05801-Iメッセージが出力されていない場合
データベースの変換処理が完了していません。
次の手順に従って回復してください。
  1. 直前のメッセージを確認しエラーの要因を取り除いてください。
  2. 以下に示す方法でバックアップ先にバックアップされたデータを,バックアップ元にリストアしてください。バックアップされたデータがない場合はリストアは不要です。
    リストアを実施する前に<バックアップディレクトリ>のStoreデータベースに対して,Performance Managementのコマンドやサービスによる操作や参照を行わないでください。
    StoreDBは,KAVE05800-Iメッセージの出力状況によってリストア方法が異なります。KAVE05800-Iメッセージが出力されているか確認してください。
    ・KAVE05800-Iが出力されている場合
    バックアップ元のSTPI,STPD,STPLディレクトリを削除してから,バックアップ先のファイルおよびディレクトリを上書きでコピーしてください。
    バックアップ元にファイルが存在する場合も,バックアップ先のデータで上書きしてください。
    ・KAVE05800-Iが出力されていない場合
    バックアップ元のSTPI,STPD,STPLディレクトリを削除せずに,バックアップ先のファイルおよびディレクトリを上書きでコピーしてください。
    バックアップ元にファイルまたはディレクトリが存在する場合も,バックアップ先のデータで上書きしてください。
    定義ファイルは,バックアップ元にファイルがある場合は削除した上で,ファイル名を変更することでリストアしてください。
  3. コマンドを再実行してください。
17 2. jpctool db dump
注意事項
[訂正前]
  • jpctool db backupコマンドまたはjpctool db dumpコマンドを同時に実行する場合は,(中略)次の処理を実行しないでください。
    -directオプションまたは-aloneオプションを省略してjpctool db backupコマンドまたはjpctool db dumpコマンドを実行する場合は,複数ホストからの実行ではなく,単独ホストからの実行をお勧めします。
[訂正後]
  • jpctool db backupコマンドまたはjpctool db dumpコマンドを同時に実行する場合は,(中略)次の処理を実行しないでください。
    -directオプションまたは-aloneオプションを省略してjpctool db backupコマンドまたはjpctool db dumpコマンドを実行する場合は,複数ホストからの実行ではなく,単独ホストから実行してください。
18 4.3.1 表4-2 PFM - Managerのメッセージの出力先一覧
[訂正前]
[図データ]
[訂正後]
[図データ]
19 4.3.2 [追加]
[図データ]
20 4.5 [追加]
KAVE00361-E
───────────────────────────────────
An attempt to read the configuration file failed.(file=ファイル名, section=セクション名, label=ラベル名
設定ファイルの読み込みに失敗しました(file=ファイル名, section=セクション名, label=ラベル名
───────────────────────────────────
設定ファイルの読み込みに失敗しました。サービスの起動時に出力された場合は,設定が正しく読み込まれません。

(S)
サービスの起動処理を中断します。

(O)
サービスを再起動してください。
21 4.5 KAVE05849-E
[訂正前]

(O)
直前に出力されているメッセージを確認してください。
[訂正後]

(O)
直前のメッセージを確認し,そのメッセージの対処方法に従ってエラー要因を取り除いたあと,コマンド内で取得したバックアップからデータや定義ファイルを書き戻した上で,jpctool db dmconvertコマンドを再実行してください。回復手順の詳細については,jpctool db dmconvertコマンドについて説明している章を参照してください。
回復手順を実施する前に<バックアップディレクトリ>のStoreデータベースに対して,Performance Managementのコマンドやサービスによる操作や参照をおこなわないでください。
エラー要因が判明しないときは,保守資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。保守資料の採取方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,トラブルへの対処方法について説明している章を参照してください。
22 4.5 KAVJS2662-E
[訂正前]
Graph library has failed to create the image.
[訂正後]
The graph library has failed to generate the image.
23 4.5 KAVJS2838-E
[訂正前]
An attempt to register an alarm or set an action has failed.
[訂正後]
An attempt to register an alarm has failed.
24 4.5 KAVJS2840-E
[訂正前]
The number of alarms binding an agent exceeded the maximal number.
[訂正後]
The number of alarms binding an agent exceeded the maximum number.
25 4.5 [追加]
KAVJS4006-E
───────────────────────────────────
Session information from the Web browser has become invalid.
Maintenance information: 保守情報
ブラウザが保持しているセッション情報が不正な状態になりました。
保守情報:保守情報
───────────────────────────────────
ブラウザが保持しているセッション情報が不正な状態になったため,処理が中断されました。

(S)
処理を中断します。

(O)
PFM - Web Consoleにアクセスしているブラウザを全て閉じた後,ブラウザを起動してログインして下さい。
26 4.5 [追加]
KAVJS6565-I
───────────────────────────────────
An user may be already logged in by the web browser on the same terminal.
Do you login forcibly?
同一端末上のWebブラウザですでにユーザがログインしている可能性があります。
強制ログインしますか?
───────────────────────────────────
同一端末上のWebブラウザですでにユーザがログインしている可能性があります。

(O)
強制的にログインする場合は[実行]ボタンをクリックしてください。その場合,同一端末上のWebブラウザですでにログインしているユーザーのセッションは切断されます。
ログインを行わない場合は,[閉じる]ボタンをクリックしてウィンドウを閉じてください。
27 4.5 KAVJZ0998-E
[訂正前]
───────────────────────────────────
An exception occurred in JSP.
JSPで例外が発生しました。
───────────────────────────────────
JSPで例外が発生しました。

(S)
処理を中断します。

(O)
システム管理者に連絡してください。
[訂正後]
───────────────────────────────────
An error occurred in JSP.
JSPでエラーが発生しました。
───────────────────────────────────
JSPでエラーが発生しました。ログアウトされた可能性があります。

(S)
処理を中断します。

(O)
再度ログインしてもう一度操作してください。それでも解決しない場合は,システム管理者に連絡してください。
28 付録D.3(1) 表D-5 PFM - Web Consoleのファイルおよびフォルダ一覧(Windows版)
[追加]
[図データ]
     :

注※3
"*"には,任意の文字列が入ります。
29 付録E(1) 表E-1 初期設定ファイル(config.xml)の設定する項目
[追加]
[図データ]

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