JP1/Performance Management リファレンス

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1.7 [アラーム階層]画面

アラームテーブルおよびアラームの作成,コピー,編集などができる画面です。この画面は,PFM - Web Console各画面のナビゲーションフレームで[アラーム階層]タブを選択すると表示されます。

この画面は,管理ユーザー権限を持つログインユーザーだけが表示できます。

[アラーム階層]画面を次の図に示します。

図1-84 [アラーム階層]画面

[図データ]

表示項目について説明します。

メニューバーフレーム
各画面で共通のメニュー項目を表示します。
詳細については,「1.3 [メイン]画面」のメニューバーフレームの説明を参照してください。

ナビゲーションフレーム
アラームが階層表示されます。

アラーム階層
ルートは,アラームツリーの分離表示が有効か無効かで異なります。
  • 有効の場合
    「User Alarms」と「Template Alarms」です。
  • 無効の場合
    「Alarms」です。
2階層目以降には次のオブジェクトが表示されます。
  • 2階層目
    セットアップされているPFM - AgentまたはPFM - RMごとのアラームフォルダが表示されます。
  • 3階層目
    監視テンプレートとしてPFM - AgentまたはPFM - RMごとに用意されているアラームテーブル,およびユーザーが任意に作成したアラームテーブルが表示されます。監視テンプレートは,データモデルのバージョンごとに用意されています。
  • 4階層目
    各アラームテーブルに定義されているアラームが表示されます。

アイコン
アラーム階層の各構成要素には,左側にアイコンが表示されています。
アイコンの意味を次に示します。
  • [図データ]:ルートを表します。
  • [図データ]:アラームフォルダを表します。
  • [図データ]:アラームテーブルを表します。
  • [図データ]:アラームを表します。

メソッドフレーム
アラーム階層に対して実行できる操作項目が表示されます。表示される操作項目は,選択したオブジェクトによって変わります。

[プロパティの表示]
選択したアラームのプロパティ(定義内容)が表示されます。この項目は,ナビゲーションフレームでアラームを選択した場合に表示されます。この項目を選択すると,[プロパティ]画面が表示されます。

[新規アラームテーブル]
選択したアラームフォルダの下位に新しいアラームテーブルを作成します。この項目は,ナビゲーションフレームで次の項目を選択した場合に表示されます。
  • アラームツリーの分離表示が有効の場合
    「User Alarms」直下のアラームフォルダ
  • アラームツリーの分離表示が無効の場合
    ユーザーが任意に作成したアラームフォルダ
この項目を選択すると,[新規アラームテーブル > 基本情報]画面に遷移します。

[新規アラーム]
選択したアラームテーブルの下位に新しいアラームを作成します。この項目は,ナビゲーションフレームで次の項目を選択した場合に表示されます。
  • アラームツリーの分離表示が有効の場合
    「User Alarms」配下のアラームテーブル
  • アラームツリーの分離表示が無効の場合
    ユーザーが任意に作成したアラームテーブル
アラームテーブルを選択した場合に表示されます。この項目を選択すると,[新規アラーム > 基本情報]画面に遷移します。

[コピー]
選択したアラームテーブルまたはアラームをコピーします。この項目は,ナビゲーションフレームで次の項目を選択した場合に表示されます。
  • アラームツリーの分離表示が有効の場合
    アラームテーブルまたは「User Alarms」配下のアラーム
  • アラームツリーの分離表示が無効の場合
    アラームテーブルまたはユーザーが任意に作成したアラーム
この項目を選択すると,[コピー]画面に遷移します。アラームツリーの分離表示が有効の場合,選択したアラームテーブルまたはアラームは,「User Alarms」フォルダ配下の対応するアラームフォルダの下にコピーされます。アラームツリーの分離表示が無効の場合,選択したアラームテーブルまたはアラームは,コピー元のアラームテーブルと同じ位置にコピーされます。

[編集]
選択したアラームの定義内容を変更します。この項目は,ナビゲーションフレームで次の項目を選択した場合に表示されます。
  • アラームツリーの分離表示が有効の場合
    「User Alarms」配下のアラーム
  • アラームツリーの分離表示が無効の場合
    ユーザーが任意に作成したアラーム
この項目を選択すると,[編集 > 基本情報]画面に遷移します。

[削除]
選択したアラームテーブルまたはアラームを削除します。この項目は,ナビゲーションフレームで次の項目を選択した場合に表示されます。
  • アラームツリーの分離表示が有効の場合
    「User Alarms」配下のアラームテーブルまたはアラーム
  • アラームツリーの分離表示が無効の場合
    ユーザーが任意に作成したアラームテーブルまたはアラーム
この項目を選択すると,削除の実行を確認するメッセージボックスが表示されます。なお,削除対象としてアラームテーブルを選択した場合は,その下位にあるアラームもすべて削除されます。

[アクティブ設定]
選択したアラームテーブルまたはアラームのアクティブ設定をします。この項目は,ナビゲーションフレームでアラームテーブルまたはアラームを選択した場合に表示されます。
この項目を選択すると,[アクティブ設定]画面に遷移します。

[バインドしたエージェントの表示]
選択したアラームテーブルにバインド(関連づけ)されている監視エージェントが一覧で表示されます。この項目は,ナビゲーションフレームでアラームテーブルを選択した場合に表示されます。
この項目を選択すると,[バインドしたエージェントの表示]画面に遷移します。

[エクスポート]
選択したアラームフォルダまたはアラームテーブル以下の定義をエクスポートします。
この項目は,ナビゲーションフレームでルート,アラームフォルダ,またはアラームテーブルを選択した場合に表示されます。ルートを選択すると,配下にあるすべての定義がエクスポートされます。
この項目を選択すると,ファイルの出力先を選択するダイアログボックスが表示され,任意のフォルダにエクスポート結果を保存できます。

[インポート]
指定したインポートファイルのアラーム定義内容をインポートします。
この項目を選択すると,[インポート]画面に遷移します。

インフォメーションフレーム
ナビゲーションフレームで選択したオブジェクトに対し,メソッドフレームで選択したメソッドによる操作結果が表示されます。

[アラーム階層]画面から各画面への遷移を次の図に示します。

図1-85 [アラーム階層]画面から各画面への遷移

[図データ]

<この節の構成>
1.7.1 [プロパティ]画面
1.7.2 アラームテーブルの新規作成画面
1.7.3 アラームの新規作成および編集画面
1.7.4 [コピー]画面
1.7.5 [アクティブ設定]画面
1.7.6 [バインドしたエージェントの表示]画面
1.7.7 [インポート]画面

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