uCosminexus Batch Job Execution Server ログビューア 導入・運用ガイド
Log Agent is started.
Log Agentが起動しました。
Log Agent is stopped.
Log Agentが停止しました。
watching {bjexexec|syslog} file is started.
BJEXの実行ログまたはsyslogの監視を開始しました。
{bjexexec|syslog}にbjexexecが出力されている場合は,BJEXの実行ログであることを示します。syslogの場合は,syslogであることを示します。
watching {bjexexec|syslog} file is stopped.
BJEXの実行ログまたはsyslogの監視を終了しました。
{bjexexec|syslog}にbjexexecが出力されている場合は,BJEXの実行ログであることを示します。syslogの場合は,syslogであることを示します。
- 要因
- 次の要因が考えられます。
- 設定ファイルでの監視の指定が無効に変更されました。
- 何らかのエラーが発生したため,監視が続行できません。
- 対処
- 要因に応じて次の対処を実施します。
- bjexla_bjexexec.conf(BJEX実行ログ監視設定ファイル)またはbjexla_syslog.conf(syslog監視設定ファイル)で,ログファイルの監視が無効になっていないか確認します。
各ファイルの詳細は,「9.4.2 bjexla_bjexexec.conf(BJEX実行ログ監視設定ファイル)」または「9.4.3 bjexla_syslog.conf(syslog監視設定ファイル)」を参照してください。
- syslogに出力されているメッセージを確認します。
- エラーの要因が不明な場合は,Log Agentの障害時の資料を採取したあと,保守員に連絡します。Log Agentの障害時に採取する資料については,「7.2.3(1) 障害時の資料採取」を参照してください。
watching {bjexexec|syslog} file is not started.
BJEXの実行ログまたはsyslogの監視を開始できませんでした。
{bjexexec|syslog}にbjexexecが出力されている場合は,BJEXの実行ログであることを示します。syslogの場合は,syslogであることを示します。
- 要因
- エラーが発生したため,監視が開始できません。
- 対処
- syslogにKAKH103-EまたはKAKH104-Eが出力されていないかを確認します。
cannot open trace file.
トレースファイルのオープンに失敗しました。
- 要因
- 次の要因が考えられます。
- トレースファイルのディレクトリまたは次に示すトレースファイルにアクセスする権限がありません。
・agent_traceX.log(Xは1〜16の数字)
・agent_comtraceY.log(Yは1〜8の数字)
- 入出力エラーが発生しました。
- 対処
- 要因に応じて次の対処を実施します。
- ディレクトリまたはトレースファイルにアクセスする権限がない場合
対象ファイルまたは対象ファイルのディレクトリに対して,Log Agentの実行ユーザーの書き込み権限があることを確認します。権限がないときは,権限を設定します。
- 入出力エラーの場合
エラーの要因を取り除きます。
エラーの要因が不明なときは,Log Agentの障害時の資料を採取したあと,保守員に連絡します。Log Agentの障害時に採取する資料については,「7.2.3(1) 障害時の資料採取」を参照してください。
cannot open audit file.
監査ログファイルのオープンに失敗しました。
- 要因
- 監査ログを出力するファイルのオープンに失敗しました。
- 対処
- エラーの要因を取り除いたあと,Log Agentを再起動します。
- エラーの要因が不明な場合は,Log Agentの障害時の資料を採取したあと,保守員に連絡します。Log Agentの障害時に採取する資料については,「7.2.3(1) 障害時の資料採取」を参照してください。
cannot open syslog file.
syslogのオープンに失敗しました。
- 要因
- syslogのオープンに失敗しました。
- 対処
- エラーの要因を取り除いたあと,Log Agentを再起動します。
- エラーの要因が不明な場合は,Log Agentの障害時の資料を採取したあと,保守員に連絡します。Log Agentの障害時に採取する資料については,「7.2.3(1) 障害時の資料採取」を参照してください。
{bjexexec|syslog} watching task is not started.
BJEXの実行ログまたはsyslogの監視処理の開始に失敗しました。
{bjexexec|syslog}にbjexexecが出力されている場合は,BJEXの実行ログであることを示します。syslogの場合は,syslogであることを示します。
- 要因
- 監視処理の開始時にエラーが発生しました。
- 対処
- Log Agentの障害時の資料を採取したあと,保守員に連絡します。Log Agentの障害時に採取する資料については,「7.2.3(1) 障害時の資料採取」を参照してください。
cannot read configuration file. (filename)
filenameに示す設定ファイルの読み込みに失敗しました。読み込みに失敗した設定ファイルについては,設定ファイルの各パラメーターに規定値を仮定します。
- 要因
- 次の要因が考えられます。
- filenameに示す設定ファイルがありません。
- filenameに示す設定ファイルに対して,読み込み権限がありません。
- 入出力エラーが発生しました。
- 対処
- 要因に応じて次の対処を実施します。
- 設定ファイルがない場合は,ないファイルを作成します。
- 設定ファイルに対してLog Agentの実行ユーザーの読み込み権限がない場合は,権限を設定します。
- 入出力エラーが発生した場合は,エラーの要因を排除します。
- エラーの要因が不明な場合は,Log Agentの障害時の資料を採取したあと,保守員に連絡します。Log Agentの障害時に採取する資料については,「7.2.3(1) 障害時の資料採取」を参照してください。
invalid configuration parameter.(filename,parameter)
filenameに示す設定ファイルのparameterに示すパラメーターの指定が誤っています。
- 要因
- 設定ファイルのパラメーターの指定に誤りがあります。
- 対処
- filenameに示す設定ファイルのparameterに示すパラメーターを修正します。
- parameterに示すパラメーターがLog Agentの起動中に変更可能の場合は,引数reloadを指定してbjexlagent(Log Agent設定コマンド)を実行します。
- parameterに示すパラメーターがLog Agentの起動中に変更不可の場合は,Log Agentを再起動します。
- bjexla.conf(Log Agent設定ファイル)の詳細は,「9.4.1 bjexla.conf(Log Agent設定ファイル)」を参照してください。
- bjexlagent(Log Agent設定コマンド)の詳細は,「8.4.1 bjexlagent(Log Agent設定コマンド)」を参照してください。
invalid port configuration parameter.
MANAGERPORTパラメーターとAGENTPORTパラメーターの指定値が同じです。
- 要因
- MANAGERPORTパラメーターまたはAGENTPORTパラメーターの指定に誤りがあります。
- 対処
- MANAGERPORTパラメーターとAGENTPORTパラメーターの両方またはどちらかを修正したあと,Log Agentを再起動します。
bjexlagent {stop|reload} command accepted.
bjexlagentコマンドを受け付けました。
{stop|reload}には,コマンド実行時に指定した引数が出力されます。
bjexlagent {stop|reload} command completed.
bjexlagentコマンドの処理が終了しました。
{stop|reload}には,コマンド実行時に指定した引数が出力されます。
{bjexexec|syslog} watch file is not found.
FILENAMEパラメーターに指定されたBJEXの実行ログまたはsyslogのファイルがありません。
{bjexexec|syslog}にbjexexecが出力されている場合は,BJEXの実行ログであることを示します。syslogの場合は,syslogであることを示します。
- 要因
- FILENAMEパラメーターに指定されたBJEXの実行ログまたはsyslogのファイルがありません。
- 対処
- bjexla_bjexexec.conf(BJEX実行ログ監視設定ファイル)またはbjexla_syslog.conf(syslog監視設定ファイル)のFILENAMEパラメーターの設定を確認します。必要であれば,Log Agentを再起動します。
- 各ファイルの詳細は,「9.4.2 bjexla_bjexexec.conf(BJEX実行ログ監視設定ファイル)」または「9.4.3 bjexla_syslog.conf(syslog監視設定ファイル)」を参照してください。
install path error occurred.
Log Agent起動時にLog Agentのインストールパスが取得できませんでした。
- 要因
- Log Agent起動時にLog Agentのインストールパスが取得できませんでした。
- 対処
- Log Agentをアンインストールし,再インストールします。それでも解決しない場合は,Log Agentの障害時の資料を採取したあと,保守員に連絡します。Log Agentの障害時に採取する資料については,「7.2.3(1) 障害時の資料採取」を参照してください。
JRE is not installed ,or unsupported version.
JREがインストールされていないか,未サポートのバージョンです。
- 要因
- 前提のバージョンのJREがインストールされていません。
- 対処
- 前提のバージョンのJREをインストールします。
Log Agent is not installed ,or incomplete.
Log Agentがインストールされていないか,不完全な状態です。
- 要因
- Log Agentがインストールされていないか,不完全な状態です。
- 対処
- Log Agentをアンインストールし,再インストールします。それでも解決しない場合は,Log Agentの障害時の資料を採取したあと,保守員に連絡します。Log Agentの障害時に採取する資料については,「7.2.3(1) 障害時の資料採取」を参照してください。
Log Agent function name failed for function with error code.
function nameで示すLog Agentの機能が失敗しました。functionには内部で使用した関数名,error codeにはそのエラーコードが表示されます。
- 要因
- Log Agentのfunction nameが失敗しました。functionは内部で使用した関数名,error codeはそのエラーコードです。
- 対処
- Log Agentをアンインストールし,再インストールします。それでも解決しない場合は,Log Agentの障害時の資料を採取したあと,保守員に連絡します。Log Agentの障害時に採取する資料については,「7.2.3(1) 障害時の資料採取」を参照してください。
lost log because of {bjexexec|syslog} buffer full.
一時蓄積ファイルがMAX_SIZEパラメーターに指定されたサイズの2倍を超えたため,蓄積したログデータを破棄します。
{bjexexec|syslog}にbjexexecが出力されている場合は,BJEXの実行ログであることを示します。syslogの場合は,syslogであることを示します。
- 要因
- 次の要因が考えられます。
- Log Managerからの収集間隔に比べて,Log Agentでの監視間隔が短過ぎます。
- 一時蓄積ファイルのサイズが小さ過ぎます。
- Log Managerと接続されていません。
- 対処
- 要因に応じて次の対処を実施します。
- Log Managerの収集間隔(POLLING_INTERVALパラメーター)とLog Agentの監視間隔(WATCH_INTERVALパラメーター)の指定を見直します。
POLLING_INTERVALパラメーターの詳細は「9.3.1 bjexlm.conf(Log Manager設定ファイル)」,WATCH_INTERVALパラメーターの詳細は「9.4.2 bjexla_bjexexec.conf(BJEX実行ログ監視設定ファイル)」または「9.4.3 bjexla_syslog.conf(syslog監視設定ファイル)」を参照してください。
- 一時蓄積ファイル(MAX_SIZEパラメーター)の指定を見直します。MAX_SIZEパラメーターの詳細は,「9.4.2 bjexla_bjexexec.conf(BJEX実行ログ監視設定ファイル)」または「9.4.3 bjexla_syslog.conf(syslog監視設定ファイル)」を参照してください。
- Log Managerと接続されているか確認します。
{bjexexec|syslog}:first lost log is "msg".
最初に破棄したログ情報をmsgに示します。msgには,破棄したログ情報の先頭300文字までが出力されます。
{bjexexec|syslog}にbjexexecが出力されている場合は,BJEXの実行ログであることを示します。syslogの場合は,syslogであることを示します。
{bjexexec|syslog}:last lost log is "msg".
最後に破棄したログ情報をmsgに示します。msgには,破棄したログ情報の先頭300文字までが出力されます。
{bjexexec|syslog}にbjexexecが出力されている場合は,BJEXの実行ログであることを示します。syslogの場合は,syslogであることを示します。
cannot open {bjexexec|syslog} watch file.
BJEXの実行ログまたはsyslogのファイルをオープンできませんでした。
{bjexexec|syslog}にbjexexecが出力されている場合は,BJEXの実行ログであることを示します。syslogの場合は,syslogであることを示します。
- 要因
- 次の要因が考えられます。
- 他プログラムまたは他システムでファイルを使用しています。
- ディレクトリまたはファイルにアクセスする権限がありません。
- 入出力エラーが発生しました。
- 対処
- 要因に応じて次の対処を実施します。
- 他プログラムまたは他システムでファイルを使用している場合
他プログラムまたは他システムでのファイルの占有を解除します。
- ディレクトリまたはファイルに読み込み権限がない場合
対象ファイルまたは対象ファイルのディレクトリに対して読み込み権限があることを確認します。権限がないときは,権限を設定します。
- 入出力エラーなどそのほかの要因でエラーが発生した場合
エラーの要因を取り除きます。
エラーの要因が不明なときは,Log Agentの障害時の資料を採取したあと,保守員に連絡します。Log Agentの障害時に採取する資料については,「7.2.3(1) 障害時の資料採取」を参照してください。
cannot access {bjexexec|syslog } watch file.
BJEXの実行ログまたはsyslogのファイルにアクセスできませんでした。
{bjexexec|syslog}にbjexexecが出力されている場合は,BJEXの実行ログであることを示します。syslogの場合は,syslogであることを示します。
- 要因
- 次の要因が考えられます。
- 他プログラムまたは他システムでファイルを使用しています。
- ディレクトリまたはファイルに読み込み権限がありません。
- 入出力エラーが発生しました。
- 対処
- 要因に応じて次の対処を実施します。
- 他プログラムまたは他システムでファイルを使用している場合
他プログラムまたは他システムでのファイルの占有を解除します。
- ディレクトリまたはファイルに読み込み権限がない場合
監視対象ファイルまたは監視対象ファイルのディレクトリに対して読み込み権限があることを確認します。権限がないときは,権限を設定します。
- 入出力エラーなどそのほかの要因でエラーが発生した場合
エラーの要因を取り除きます。
エラーの要因が不明なときは,Log Agentの障害時の資料を採取したあと,保守員に連絡します。Log Agentの障害時に採取する資料については,「7.2.3(1) 障害時の資料採取」を参照してください。
cannot create output file.(filename)
filenameに示すrecollectコマンドの収集結果ファイルが作成できませんでした。
- 要因
- 次の要因が考えられます。
- ディレクトリまたはファイルにアクセスする権限がありません。
- 入出力エラーが発生しました。
- 対処
- 要因に応じて次の対処を実施します。
- ディレクトリまたはファイルにアクセスする権限がない場合
ファイルまたはファイルのディレクトリに対して,読み込み権限や書き込み権限があることを確認します。権限がないときは,権限を設定します。
- 入出力エラーなどそのほかの要因でエラーが発生した場合
エラーの要因を取り除きます。
エラーの要因が不明なときは,Log Agentの障害時の資料を採取したあと,保守員に連絡します。Log Agentの障害時に採取する資料については,「7.2.3(1) 障害時の資料採取」を参照してください。
cannot create temp file.
一時蓄積ファイルが作成できませんでした。
- 要因
- 次の要因が考えられます。
- ディレクトリまたはファイルにアクセスする権限がありません。
- 入出力エラーが発生しました。
- 対処
- 要因に応じて次の対処を実施します。
- ディレクトリまたはファイルにアクセスする権限がない場合
ファイルまたはファイルのディレクトリに対して,読み込み権限や書き込み権限があることを確認します。権限がないときは,権限を設定します。
- 入出力エラーなどそのほかの要因でエラーが発生した場合
エラーの要因を取り除きます。
エラーの要因が不明なときは,Log Agentの障害時の資料を採取したあと,保守員に連絡します。Log Agentの障害時に採取する資料については,「7.2.3(1) 障害時の資料採取」を参照してください。
{bjexexec|syslog} buffer max size over.
一時蓄積ファイルがMAX_SIZEパラメーターに指定されたサイズを超えました。
{bjexexec|syslog}にbjexexecが出力されている場合は,BJEXの実行ログであることを示します。syslogの場合は,syslogであることを示します。
- 要因
- 次の要因が考えられます。
- Log Managerからの収集間隔に比べて,Log Agentでの監視間隔が短過ぎます。
- 一時蓄積ファイルのサイズが小さ過ぎます。
- Log Managerと接続されていません。
- 対処
- 要因に応じて次の対処を実施します。
- Log Managerの収集間隔(POLLING_INTERVALパラメーター)とLog Agentの監視間隔(WATCH_INTERVALパラメーター)の指定を見直します。
POLLING_INTERVALパラメーターの詳細は「9.3.1 bjexlm.conf(Log Manager設定ファイル)」,WATCH_INTERVALパラメーターの詳細は「9.4.2 bjexla_bjexexec.conf(BJEX実行ログ監視設定ファイル)」または「9.4.3 bjexla_syslog.conf(syslog監視設定ファイル)」を参照してください。
- 一時蓄積ファイル(MAX_SIZEパラメーター)の指定を見直します。MAX_SIZEパラメーターの詳細は,「9.4.2 bjexla_bjexexec.conf(BJEX実行ログ監視設定ファイル)」または「9.4.3 bjexla_syslog.conf(syslog監視設定ファイル)」を参照してください。
- Log Managerと接続されているか確認します。
fail in search { bjexexec|syslog } file.
BJEXの実行ログまたはsyslogの検索に失敗しました。
{bjexexec|syslog}にbjexexecが出力されている場合は,BJEXの実行ログであることを示します。syslogの場合は,syslogであることを示します。
- 要因
- 入出力エラーが発生しました。
- 対処
- 入出力エラーの要因を取り除いてから,引数reloadを指定してbjexlagentコマンドを実行するか,recollectコマンドを実行します。
- エラーの要因が不明な場合は,Log Agentの障害時の資料を採取したあと,保守員に連絡します。Log Agentの障害時に採取する資料については,「7.2.3(1) 障害時の資料採取」を参照してください。
cannot open temp file.(filename)
filenameに示す一時蓄積ファイルがオープンできませんでした。
- 要因
- 次の要因が考えられます。
- ディレクトリまたはファイルにアクセスする権限がありません。
- 入出力エラーが発生しました。
- 対処
- 要因に応じて次の対処を実施します。
- ディレクトリまたはファイルにアクセスする権限がない場合
ファイルまたはファイルのディレクトリに対して,書き込み権限があることを確認します。権限がないときは,権限を設定します。
- 入出力エラーなどそのほかの要因でエラーが発生した場合
エラーの要因を取り除きます。
エラーの要因が不明なときは,Log Agentの障害時の資料を採取したあと,保守員に連絡します。Log Agentの障害時に採取する資料については,「7.2.3(1) 障害時の資料採取」を参照してください。
cannot access temp file.(filename)
filenameに示す一時蓄積ファイルにアクセスできませんでした。
- 要因
- 次の要因が考えられます。
- ディレクトリまたはファイルにアクセスする権限がありません。
- ディスクがいっぱいのため,ファイルにログ情報を出力できません。
- 入出力エラーが発生しました。
- 対処
- 要因に応じて次の対処を実施します。
- ディレクトリまたはファイルにアクセスする権限がない場合
一時蓄積ファイルまたは一時蓄積ファイルのディレクトリに対して,書き込み権限があることを確認します。権限がないときは,権限を設定します。
- ディスクがいっぱいの場合
不要なファイルを削除して,ディスクに必要な容量を確保してから,ログ情報の蓄積を実行してください。
- 入出力エラーなどそのほかの要因でエラーが発生した場合
エラーの要因を取り除きます。
エラーの要因が不明なときは,Log Agentの障害時の資料を採取したあと,保守員に連絡します。Log Agentの障害時に採取する資料については,「7.2.3(1) 障害時の資料採取」を参照してください。
cannot access log collect file.(filename)
filenameに示すindexまたはログ蓄積ファイルにアクセスできませんでした。
- 要因
- 次の要因が考えられます。
- ディレクトリまたはファイルにアクセスする権限がありません。
- ディスクがいっぱいのため,ファイルにログ情報を出力できません。
- 入出力エラーが発生しました。
- 対処
- 要因に応じて次の対処を実施します。
- ディレクトリまたはファイルにアクセスする権限がない場合
recollectコマンドの出力先ファイル,またはrecollectコマンドの出力先ディレクトリに対して,書き込み権限があることを確認します。権限がないときは,権限を設定します。
- ディスクがいっぱいの場合
不要なファイルを削除して,ディスクに必要な容量を確保してから,recollectコマンドを実行してください。
- 入出力エラーなどそのほかの要因でエラーが発生した場合
エラーの要因を取り除きます。
エラーの要因が不明なときは,Log Agentの障害時の資料を採取したあと,保守員に連絡します。Log Agentの障害時に採取する資料については,「7.2.3(1) 障害時の資料採取」を参照してください。
connected to hostname.
hostnameに示すLog Managerと接続しました。
disconnected to hostname.
hostnameに示すLog Managerと切断しました。再接続を試みます。
disconnected to hostname with error.
hostnameに示すLog Managerと切断しました。再接続を試みます。
- 要因
- hostnameに示すLog Managerとの通信でエラーが発生しました。
- 対処
- Log ManagerとLog Agentの通信に障害がないかを調査し,障害がある場合は回復します。
- エラーの要因が不明な場合は,Log ManagerおよびLog Agentの障害時の資料を採取したあと,保守員に連絡します。Log Managerの障害時に採取する資料については「7.2.2(1) 障害時の資料採取」,Log Agentの障害時に採取する資料については「7.2.3(1) 障害時の資料採取」を参照してください。
receive data is invalid.
Log Managerから不正なデータを受信しました。Log Managerと切断し,再接続を試みます。
- 要因
- 次の要因が考えられます。
- ネットワーク機器の異常など,通信環境にエラーが発生しました。
- Log Managerから不正なデータを受信しました。
- 対処
- 要因に応じて次の対処を実施します。
- 通信環境のエラーの場合
通信障害を調査し,障害を回復します。
- そのほかの場合
Log ManagerおよびLog Agentの障害時の資料を採取したあと,保守員に連絡します。Log Managerの障害時に採取する資料については「7.2.2(1) 障害時の資料採取」,Log Agentの障害時に採取する資料については「7.2.3(1) 障害時の資料採取」を参照してください。
transmit data is invalid.
Log Managerへ不正なデータを送信しました。蓄積したログデータを破棄します。
- 要因
- 次の要因が考えられます。
- BJEXの実行ログまたはsyslogのファイルが壊れています。
- ネットワーク機器の異常など,通信環境にエラーが発生しました。
- 対処
- 要因に応じて次の対処を実施します。
- BJEXの実行ログまたはsyslogのファイルが壊れている場合
KAKH101-IメッセージとKAKH102-Iメッセージの間に出力されたログ情報が不正な形式になっていないかを確認します。
不正な形式になっているときは,不正な形式のログ情報を削除したあと,ログ情報を再収集します。ログ情報の再収集の手順については,「6.3 ログ情報の再収集」を参照してください。
- 通信環境のエラーの場合
通信障害を調査し,障害を回復します。
- エラーの要因が不明な場合は,Log ManagerおよびLog Agentの障害時の資料を採取したあと,保守員に連絡します。Log Managerの障害時に採取する資料については「7.2.2(1) 障害時の資料採取」,Log Agentの障害時に採取する資料については,「7.2.3(1) 障害時の資料採取」を参照してください。
not connected to hostname.
hostnameに示すLog Managerと接続できませんでした。
- 要因
- 設定ファイルのMANAGERHOSTパラメーターに指定した接続先がありません。
- 対処
- bjexla.conf(Log Agent設定ファイル)の設定を見直します。
- 設定ファイルの詳細は,「9.4.1 bjexla.conf(Log Agent設定ファイル)」を参照してください。
version is not conformed to Log Manager.
Log Managerとのバージョンが適合していません。
- 要因
- Log AgentのバージョンがLog Managerと適合していません。
- 対処
- 接続先のLog ManagerとLog Agentのバージョンが適合していることを確認します。バージョンが適合していない場合は,適合するLog Agentを再インストールします。
not connected at command process.
コマンドを受け取るための通信で異常が発生しました。
- 要因
- 次の要因が考えられます。
- bjexla.conf(Log Agent設定ファイル)のAGENTPORTパラメーターに指定したポート番号がほかのプログラムで使用されています。
- ネットワーク機器の異常など,通信環境にエラーが発生しました。
- ディスクの入出力エラーが発生しました。
- 対処
- 要因に応じて次の対処を実施します。
- bjexla.conf(Log Agent設定ファイル)のAGENTPORTパラメーターに指定したポート番号がほかのプログラムで使用されているとき
bjexla.confのAGENTPORTパラメーターの設定を見直します。
- 通信環境にエラーが発生したとき
通信環境にエラーがないか,要因を調べます。
- 入出力エラーが発生したとき
入出力エラーの要因を調べます。
- エラーの要因が不明な場合は,Log Agentの障害時の資料を採取したあと,保守員に連絡します。Log Agentの障害時に採取する資料については,「7.2.3(1) 障害時の資料採取」を参照してください。
rotate audit log started.
監査ログの切り替えを開始します。
rotate audit log ended.
監査ログの切り替えを終了します。
fail in rotate audit log.
監査ログの切り替えに失敗しました。
- 要因
- 次の要因が考えられます。
- 監査ログを出力するディレクトリまたはファイルに対して,アクセスする権限がありません。
- 監査ログを出力するディレクトリが作成できません。
- 監査ログを出力するファイルまたはディレクトリがありません。
- 監査ログを出力するファイルのオープンに失敗しました。
- 対処
- エラーの要因を取り除いたあと,Log Agentを再起動します。
- エラーの要因が不明な場合は,Log Agentの障害時の資料を採取したあと,保守員に連絡します。Log Agentの障害時に採取する資料については,「7.2.3(1) 障害時の資料採取」を参照してください。
bjexlagent {start|stop|reload} command started.
bjexlagentコマンドを開始しました。
{start|stop|reload}には,コマンド実行時に指定した引数が出力されます。
bjexlagent {start|stop|reload} command finished.
bjexlagentコマンドが終了しました。
{start|stop|reload}には,コマンド実行時に指定した引数が出力されます。
parameter not specify.
コマンドに必須のパラメーターが指定されていません。
- 要因
- コマンド実行時に必要なパラメーターが指定されていません。
invalid parameter. (parameter)
parameterに示すパラメーターは,bjexlagentコマンドまたはrecollectコマンドで使用できません。コマンド処理を終了します。
- 要因
- 次の要因が考えられます。
- パラメーターの指定が誤っています。
- recollectコマンドで指定した出力先フォルダがありません。
- 対処
- パラメーターの誤りの場合は,正しいパラメーターを指定してから,bjexlagentコマンドまたはrecollectコマンドを実行します。
- recollectコマンドに指定した出力先フォルダのエラーの場合は,指定したフォルダがあるかを確認します。
Log Agent is already active.
Log Agentはすでに起動しています。
- 要因
- Log Agentは起動中です。Windowsの場合,Log Agentサービスプロセスを強制停止した可能性があります。
- 対処
- Windowsの場合,bjexlagentコマンドに引数stopを指定して,すでに起動しているLog Agentを停止します。そのあと,Log Agentを再起動します。
Log Agent is not active.
Log Agentは起動していません。
- 要因
- Log Agentは起動していません。
create Log Agent process failed.
Log Agentの起動に失敗しました。
- 要因
- 次の要因が考えられます。
- JREが正しくインストールされていません。
- 起動スクリプトで指定したJREインストールパスにJREがありません。
- JREインストールパスで起動するJREのバージョンがサポート対象ではありません。
- 対処
- エラーの要因を取り除いたあと,bjexlagentコマンドを実行します。
network error occurred.
Log Agentとの通信で異常が発生しました。
- 要因
- 次の要因が考えられます。
- AGENTPORTパラメーターの値がLog Agentを起動したあとに変更されています。
- Log Agentで収集中のBJEX実行ログまたはsyslogに多量のメッセージが出力されています。
- Log Agentに障害が発生しています。
- 対処
- 要因に応じて次の対処を実施します。
- Log Agentを起動したあとにAGENTPORTパラメーターの値を変更している場合は,Log Agentを起動したときの値に戻したあと,次の対処をします。
・UNIXの場合
bjexlagentコマンドを再実行します。
・Windowsの場合
bjexlagentコマンドに引数reloadを指定して実行していた場合は,コマンドを再実行します。Log Agentサービスを停止しようとしていた場合は,bjexlagentコマンドに引数stopを指定して実行します。
- BJEX実行ログまたはsyslogに多量のメッセージが出力されている場合は,メッセージの出力が完了してから,bjexlagentコマンドを再実行します。
- そのほかの場合は,Log Agentの障害時の資料を採取したあと,保守員に連絡します。Log Agentの障害時に採取する資料については,「7.2.3(1) 障害時の資料採取」を参照してください。
no response from the Log Agent process.
Log Agentからbjexlagentコマンド実行結果の応答が返ってこないため,コマンド処理の終了を確認できません。
- 要因
- 次の要因が考えられます。
- ほかのユーザーがbjexlagentコマンドを実行しています。
- Log Agentに障害が発生しています。
- 対処
- syslogを確認します。
- ほかのユーザーがbjexlagentコマンドを実行中の場合は,このエラーを無視するか,時間を置いてbjexlagentコマンドを再実行してください。
- ほかのユーザーがbjexlagentコマンドを実行しているかを確認できない場合は,Log Agentの障害時の資料を採取したあと,保守員に連絡します。Log Agentの障害時に採取する資料については,「7.2.3(1) 障害時の資料採取」を参照してください。
jre of the supported version is not installed. command=コマンドライン
サポートしているバージョンのJREがインストールされていません。
コマンドラインには,Log Agentを起動するJavaのコマンドラインが出力されます。
- 要因
- 次の要因が考えられます。
- JREがインストールされていません。
- サポートされていないバージョンのJREがインストールされています。
- 対処
- エラーの要因を取り除いたあと,bjexlagentコマンドまたはrecollectコマンドを再実行します。
- Log AgentがサポートしているJREについては,Log Agentのリリースノートで確認してください。
recollect command started.
recollectコマンドを開始しました。
recollect command finished.
recollectコマンドが終了しました。
log collect file in the output directory.(filename)
指定された出力ディレクトリには,filenameに示すindexファイルまたはログ蓄積ファイルがあります。
- 要因
- 指定された出力ディレクトリに,filenameに示すindexファイルまたはログ蓄積ファイルがあります。
- 対処
- 指定した出力ディレクトリを空にしてから,recollectコマンドを再実行します。
log data is not collect.
指定された期間内に対象となるログ情報がなかったため,ログ情報は収集していません。
- 要因
- 次の要因が考えられます。
- 指定された期間内には,ログ情報が出力されていません。
- 設定ファイルのFORMATパラメーターおよびEXFORMATパラメーターの指定によって,指定された期間内のログ情報のすべてが収集対象外となっています。
- 対処
- 収集するログファイルの内容を確認し,指定した期間に誤りがないか確認します。または,設定ファイルのFORMATパラメーターおよびEXFORMATパラメーターの指定内容を確認して,収集対象のメッセージの指定に誤りがないか確認します。
- BJEXの実行ログのFORMATパラメーター,EXFORMATパラメーターおよび設定ファイルの詳細は「9.4.2 bjexla_bjexexec.conf(BJEX実行ログ監視設定ファイル)」,syslogのFORMATパラメーター,EXFORMATパラメーターおよび設定ファイルの詳細は「9.4.3 bjexla_syslog.conf(syslog監視設定ファイル)」を参照してください。
log data "msg" is invalid.
ログ情報の収集中に不正なログ情報を検出しました。msgには,検出したログ情報の先頭300文字までが出力されます。
- 要因
- BJEXの実行ログまたはsyslogのログ情報の出力日時が不正です。
- 対処
- 検出されたログ情報を削除したあと,指定した出力ディレクトリを空にしてから,recollectコマンドを再実行します。
Log Agent cannot start by command.
Log Agentは,Windowsの場合,bjexlagentコマンドでは起動できません。
- 要因
- Windowsで,bjexlagentコマンドに引数startを指定して実行しました。
- 対処
- Windowsの場合,Log Agentの起動はWindowsのサービスから行います。
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