簡易セットアップツールを実行する前に，次に示すシステム環境変数を設定します。システム環境変数が異なる値で設定されている場合は，次に示す設定値に変更してください。

JAVA_HOME

<Cosminexusのインストールディレクトリ>\jdk

（例）

C:\Program Files\HITACHI\Cosminexus\jdk

CSCIW_HOME

<CSCIWのインストールディレクトリ>

（例）

C:\Program Files\HITACHI\CSCIW

TZ

JST-9

（例）

JST-9

Path

すでに設定されているパスの前に次に示すパスを追加します。

• <Cosminexusのインストールディレクトリ>\jdk\bin^※
• <Cosminexusのインストールディレクトリ>\CC\admin\bin
• <Cosminexusのインストールディレクトリ>\DB\CLIENT\UTL

注※

必ず先頭に設定してください。

（例）

C:\Program Files\HITACHI\Cosminexus\jdk\bin;C:\Program Files\HITACHI\Cosminexus\CC\admin\bin;C:\Program Files\HITACHI\Cosminexus\DB\CLIENT\UTL;<すでに設定されているパス>

また，次の表に示すシステム環境変数の設定値が正しいかどうか確認してください。

表6-1　システム環境変数の設定値（簡易セットアップツール利用時）

環境変数名	設定値（デフォルト値）	説明
COSMINEXUS_HOME	C:\Program Files\HITACHI\Cosminexus	Cosminexusのインストールディレクトリが設定されます。
BLC2_HOME	C:\Program Files\HITACHI\HBPM2	BLC2のインストールディレクトリが設定されます。
PORTAL_INSTALLDIR	C:\Program Files\HITACHI\CosmiPortal	Portal Frameworkのインストールディレクトリが設定されます。
COSMINEXUS_PORTAL_CLASSPATH	C:\Program Files\HITACHI\CosmiPortal\lib\xerces.jar;C:\Program Files\HITACHI\HNTRLib\classes\hntrlibj.jar	Portal Frameworkツール起動用パスが設定されます。

注意事項

• システム環境変数の設定後は，マシンを再起動してください。また，システム環境変数の値を変更した場合も，マシンを再起動してください。
• システム環境変数JAVA_HOMEおよびCSCIW_HOMEの値には，%PROGRAMFILES%などのシステム環境変数ではなく，値を直接指定してください。