ワーク管理データベースにワーク管理テーブルを作成します。ワーク管理テーブルやインデクスは,次に示すSQLスクリプトファイルを編集して作成します。
<CSCIWのインストールディレクトリ>\sql\createtable_hirdb.sql
次の手順では,ワーク管理データベースに接続するための認可識別子を「BLC」としています。
操作手順
- SQLスクリプトファイルを任意のディレクトリにコピーして,コピーしたファイルをテキストエディタで編集します。
編集する内容を次に示します。
表5-1 SQLスクリプトファイルの変更内容(HiRDB)
| 項番 |
変更前 |
変更後 |
説明 |
| 1 |
<SYSTEMID> |
BLC |
CSCIWのシステムIDを指定します。 |
| 2 |
<RDDATA> |
RDDATA10 |
RDエリア名を指定します。 |
| 3 |
<RDINDEX> |
RDINDX10 |
RDエリア名を指定します。 |
ワーク管理テーブルごとに格納先のRDエリアを変えて指定するなど,格納するRDエリアをカスタマイズできます。RDエリアの指定方法については,マニュアル「HiRDB SQLリファレンス」を参照してください。
- HiRDB SQL Executerを起動して,ユーザ「BLC」で接続します。
- [ファイル]メニューから「ファイルから実行」を選択します。
- 手順1.で編集したSQLスクリプトファイルを選択して,[OK]ボタンをクリックします。
- 認可識別子の設定について
- このマニュアルでは,ワーク管理データベースのテーブルやインデクスを作成した認可識別子と,Web帳票アプリケーションがアクセスするための認可識別子が同じであることを前提としています。認可識別子が異なる場合,Web帳票アプリケーションがアクセスするための認可識別子に,ワーク管理データベースにアクセスするための権限を与える必要があります。
- ワーク管理データベースへのアクセス権限の付与については,マニュアル「uCosminexus Service Coordinator Interactive Workflow システム構築・運用ガイド」を参照してください。
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