Hitachi Protection Manager Software ユーザーズガイド

4.15.12 FTPサービスの確認（テープバックアップする場合）

テープバックアップする場合に拡張コマンドを実行するときは，サーバ間でファイルを転送するための設定がされている必要があります。

FTPサービスを起動させた状態で，次の操作ができることを確認してください。

FTPによるログオン

ファイルサーバまたはデータベースサーバとバックアップサーバ間でのファイルのFTP転送および受信

サーバ間でのFTP転送および受信は次の表で示すディレクトリ間でできることを確認してください。

表4-66 サーバ間のFTP転送および受信で使用するディレクトリ

OS ファイルサーバまたはデータベースサーババックアップサーバ

Windows <ディクショナリマップファイル格納ディレクトリ>\script_work\<オペレーションID>\DB（拡張コマンド用一時ディレクトリ） <FTP_HOME_DIRの値>\<FTP_SUB_DIRの値>\<オペレーションID>\BK（拡張コマンド用一時ディレクトリ）

Solaris <ディクショナリマップファイル格納ディレクトリ>/script_work/<オペレーションID>/DB（拡張コマンド用一時ディレクトリ） /var/opt/drm/script/tmp/<オペレーションID>/BK（拡張コマンド用一時ディレクトリ）

OS	ファイルサーバまたはデータベースサーバ	バックアップサーバ
Windows	<ディクショナリマップファイル格納ディレクトリ>`\script_work\`<オペレーションID>`\DB`（拡張コマンド用一時ディレクトリ）	`<FTP_HOME_DIRの値>\<FTP_SUB_DIRの値>\`<オペレーションID>\BK（拡張コマンド用一時ディレクトリ）
Solaris	<ディクショナリマップファイル格納ディレクトリ>`/script_work/`<オペレーションID>`/DB`（拡張コマンド用一時ディレクトリ）	`/var/opt/drm/script/tmp/`<オペレーションID>`/BK`（拡張コマンド用一時ディレクトリ）

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