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14.2.3 書式イメージ生成時に出力するエラーメッセージ一覧(FDSNIMG)

書式イメージ生成時に出力するエラーメッセージ内容一覧を次の表に示します。

表14-3 書式イメージ生成時に出力するエラーメッセージ内容一覧(FDSNIMG)

番号 種別 メッセージ内容 対処方法
0000 I 生成処理が終了しました。(入力ファイル名=入力ファイル,出力ファイル名=出力ファイル)
0004 I 文字データ名(文字データ名)に外字が使用されています。(入力ファイル名=入力ファイル〔, 部品ファイル名=部品ファイル〕,行数=行数)※1
4000 W 書式記述文(書式記述文名)の〔オペランド名の〕指定はサポートしていません。仮定値を設定しました。(入力ファイル名=入力ファイル〔, 部品ファイル名=部品ファイル〕,行数=行数)※1 該当する書式記述文(およびオペランド)の指定(または指定値)はサポートしていません。出力結果を確認し,問題がないことを確認してください。
4001 W 書式記述文(書式記述文名)の〔オペランド名の〕指定はサポートしていません。該当書式記述文を無視しました。(入力ファイル名=入力ファイル〔, 部品ファイル名=部品ファイル〕,行数=行数)※1 該当する書式記述文(およびオペランド)の指定(または指定値)はサポートしていません。出力結果を確認し,問題がないことを確認してください。
4002 W 書式記述文(書式記述文名)の〔オペランド名の〕指定が不正です。仮定値を設定しました。(入力ファイル名=入力ファイル〔,部品ファイル名=部品ファイル〕,行数=行数)※1 該当する書式記述文(およびオペランド)を確認し,誤りを訂正して再度実行してください。
4003 W 書式記述文(書式記述文名)の〔オペランド名の〕指定が不正です。該当書式記述文を無視しました。(入力ファイル名=入力ファイル〔, 部品ファイル名=部品ファイル〕,行数=行数)※1 該当する書式記述文(およびオペランド)を確認し,誤りを訂正して再度実行してください。
4004 W コメント以外の認識できない文字列がありました。該当行を無視しました。(入力ファイル名=入力ファイル〔, 部品ファイル名=部品ファイル〕,行数=行数)※1※2 該当行を確認し,問題がないことを確認してください。
4005 W セグメント/マクロのネストが16を超えました。該当セグメント/マクロを無視しました。(入力ファイル名=入力ファイル〔, 部品ファイル名=部品ファイル〕,行数=行数)※1 該当行を確認し,セグメント/マクロのネストを修正して再度実行してください。
4006 W 書式記述文(書式記述文名)がセグメント/書式内に収まりません。該当書式記述文を無視しました。(入力ファイル名=入力ファイル〔, 部品ファイル名=部品ファイル〕,行数=行数)※1 該当する書式記述文(およびオペランド)を確認し,セグメント/書式内に収まるように再配置してください。
4007 W 書式記述文(書式記述文名)のオペランド名が指定領域内に収まりません。該当書式記述文を無視しました。(入力ファイル名=入力ファイル〔, 部品ファイル名=部品ファイル〕,行数=行数)※1 該当する書式記述文を確認し,指定領域を拡張してください。
4008 W 文字データ名(文字データ名)の総文字列数が上限256文字を超えました。257文字以降を無視しました。(入力ファイル名=入力ファイル)※1 該当文字データを確認し,256文字以内になるように修正してください。
4009 W ドットデータ名指定の書式記述文(GRAPHIC)の数が上限XX個を超えました。該当書式記述文を無視しました。(入力ファイル名=入力ファイル〔, 部品ファイル名=部品ファイル〕,行数=行数)※1 ドットデータ名指定のGRAPHIC文の数がXX個以内になるように修正してください。※3
4010 W COPY文で指定された拡張記述文がありません。COPY文を無視しました。(入力ファイル名=入力ファイル〔, 部品ファイル名=部品ファイル〕,行数=行数)※1 COPY文に指定された拡張記述文が書式記述文部品格納フォルダに格納されていることを確認してください。
4011 W COPY文の指定が不正です。該当行を無視しました。(入力ファイル名=入力ファイル〔, 部品ファイル名=部品ファイル〕,行数=行数)※1 COPY文の指定を確認し,誤りを訂正して再度実行してください。
4012 W ドットデータ名指定のGRAPHIC文,異なる文字データ名の各種CODE文およびCHARC文の合計が上限XX個を超えました。該当書式記述文を無視しました。(入力ファイル名=入力ファイル〔, 部品ファイル名=部品ファイル〕,行数=行数)※1 ドットデータ名指定のGRAPHIC文※3,異なる文字データ名の各種CODE文およびCHARC文の合計がXX個以内になるように修正してください。
4013 W 書式記述文(書式記述文名)のボディサイズと文字属性の文字サイズが一致しません。仮定値を設定しました。(入力ファイル名=入力ファイル〔, 部品ファイル名=部品ファイル〕,行数=行数)※1 該当する書式記述文を確認し,ボディサイズと文字属性の文字サイズが一致するように修正してください。
4014 W 文字データ名(文字データ名)は全角文字と半角文字を混在しています。該当文字データを無視しました。(入力ファイル名=入力ファイル) 該当する文字データを確認し,全角文字または半角文字のどちらかに統一してください。
4015 W セグメントのネストが不正です。仮定値を設定しました。(入力ファイル名=入力ファイル〔, 部品ファイル名=部品ファイル〕,行数=行数)※1 セグメントのネストが閉じられていません。SGEND文が正しく指定されているか確認してください。
4016 W 書式記述文の先頭にFORMS文が指定されていません。仮定値を設定しました。(入力ファイル名=入力ファイル〔, 部品ファイル名=部品ファイル〕,行数=行数)※1 書式記述文の先頭にFORMS文を指定してください。
8000 E 入力データの形式が不正です。生成処理を中止しました。(入力ファイル名=入力ファイル) 入力データを確認してください。
8001 E 出力データ量が大きくなりすぎます。生成処理を中止しました。(入力ファイル名=入力ファイル) 不要な書式記述文を削除し,出力データ量が小さくなるように訂正して再度実行してください。
8002 E 環境設定ファイルが破壊されています。生成処理を中止しました。環境設定プログラムを起動して,環境設定ファイルを再度作成してください。 環境設定ファイルを再度作成してください。
8003 E 漢字コード変換テーブルが開けません。生成処理を中止しました。 漢字コード変換テーブルがコードマップ定義格納フォルダに正しく格納されているか確認してください。
8004 E 漢字コード変換テーブルの内容が不正です。生成処理を中止しました。 漢字コード変換テーブルを再度作成してください。
8005 E 書式記述文(書式記述文名)の〔オペランド名の〕指定が不正です。生成処理を中止しました。(入力ファイル名=入力ファイル〔, 部品ファイル名=部品ファイル〕,行数=行数)※1 該当する書式記述文(およびオペランド)を確認し,誤りを訂正して再度実行してください。
8006 E 書式記述文(INCLUDE)のセグメント名で指定されたセグメント(セグメント名)がありません。生成処理を中止しました。(入力ファイル名=入力ファイル〔, 部品ファイル名=部品ファイル〕,行数=行数)※1 該当するINCLUDE文のセグメント名で指定された部品ファイルが書式記述文部品格納フォルダに格納されているか確認してください。
8007 E 書式記述文の数が上限XX個を超えました。生成処理を中止しました。(入力ファイル名=入力ファイル) 不要な書式記述文を削除し,上限以内になるように修正してください。
C000 E 引数の形式が不正です。生成処理を中止しました。 次を確認してください。
  • コマンドラインの引数が誤っていないこと。
  • 書式記述文のファイル名が,拡張子なしまたは拡張子「.txt」になっていること。
C001 E ファイルパスの長さは259バイト以下で指定してください。 入力/出力ファイルのパス長が259バイト以内になるようにしてください。
C002 E フォルダパスの長さは244バイト以下で指定してください。 入力/出力フォルダのパス長が244バイト以内になるようにしてください。
C003 E 入力ファイルが開けません。生成処理を中止しました。(入力ファイル名=入力ファイル) 入力ファイルへのアクセス権があることを確認してください。
C004 E メモリの確保に失敗しました。生成処理を中止しました。 PCの空きメモリを増やしてください。
C005 E 出力ファイルが開けません。生成処理を中止しました。(出力ファイル名=出力ファイル) 出力ファイルと同名のファイルが出力先フォルダにある場合,次を確認してください。
  • ファイルへのアクセス権限があること。
  • ファイルを書式設計機能で開いていないこと。
C006 E 出力先フォルダが開けません。生成処理を中止しました。(出力先フォルダ名=出力先フォルダ名) 次を確認してください。
  • 出力先フォルダが存在すること。
  • 出力先フォルダへのアクセス権限があること。
C007 E オプションファイルの内容が不正です。生成処理を中止しました。 オプションファイルの内容を確認して誤りを訂正してください。
C008 E 書式イメージ生成ライブラリ(FDSNIMG.DLL)がロードできません。 FDSNIMG.DLLが存在することを確認してください。

(凡例)
−:該当しません。
XX:設定値や入力ファイルによって値が異なります。

注 ゴシックで書かれている部分は,メッセージが表示されるたびに表示内容が変わる個所を示します。

注※1 エラー/警告原因の書式記述文が複数行にわたる場合,オペランドの位置に関係なく,該当する書式記述文の先頭行の行数が出力されます。また,書式記述文部品ファイル内の場合,書式記述文部品ファイル内での行数が出力されます。

注※2 複数の行でコメント以外の認識できない文字列があった場合,すべての個所で出力されます。

注※3 ドットデータ名および図形変換種別がすべて等しいGRAPHIC文群は,一つのGRAPHIC文として計算します。