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11.2 書式イメージ生成機能の入出力ファイル

書式イメージ生成機能の入出力対象となるファイルとその役割を次の表に示します。

表11-1 書式イメージ生成機能の入出力対象となるファイルとその役割

必要なファイル 入出力 ファイルの役割
書式記述文ファイル(*または*.txt)※1 入力 書式の定義が記述されたテキストファイルです。
書式記述文部品ファイル(*.txt)※1※2 入力 書式記述文から参照されるセグメントやユーザ定義マクロが記述されたテキストファイルです。
オプション設定ファイル(option.dat) 入力 書式記述文または書式イメージを生成するためのオプションを保存するファイルです。システム管理者が,あらかじめ設定しておきます。オプション設定ファイルの詳細については,「付録G オプション設定ファイル」を参照してください。
環境設定ファイル(FDEnv.ini) 入力 生成する書式イメージの作画属性や書式情報などを登録しておきます。有効となる設定内容については,「1.4(7) 書式イメージ生成機能」を参照してください。登録方法については,「3. 環境設定機能」を参照してください。
漢字コード変換テーブル(codemap.tbl) 入力 漢字コードマップ機能が生成するシフトJISコードとKEISコードの対応関係が定義された実行形式ファイルです。環境設定で[外字マッピング]に[ランダム・マッピング]が設定されている場合,NCODE文で指定された外字のコード変換に使用します。
書式イメージファイル(*.fog) 出力 書式イメージ生成機能が作成する書式イメージを保存するファイルです。ファイルの名称については,「11.2.1 書式イメージファイル名」を参照してください。
なお,すでに同一名称のファイルが出力フォルダ内に存在する場合,上書きされます。

注※1 文字コードはシフトJIS,改行コードは(0D0A)16です。メインフレームからの転送時にコード変換してください。

注※2 ファイル名は,セグメント名.txtまたはユーザ定義マクロ名.txtとしてください。ただし,セグメント名またはユーザ定義マクロ名が「\」を含んでいる場合,「\」は「_」に置き換えてください。
<この節の構成>
11.2.1 書式イメージファイル名