出力レコードフォーマット機能では,出力レコードのフォーマットを定義できます。
- 【指定できる項目】
- フォーマットで指定できる項目を次の表に示します。
表1-4 出力レコードフォーマット機能で指定できる項目
| 項目 |
挿入内容 |
| (フィールド名) |
fieldオペランドで指定されたフィールド名のフィールドのデータを挿入します。 |
| ()または(別名) |
1レコードを挿入します。 |
| (挿入データ) |
指定されたデータを挿入します。 |
| (計算式) |
次のデータを挿入します。
- 指定された計算式の結果
- フィールドオペランドで指定されたフィールド名のフィールドのデータ(10進数項目)
- 挿入データ(数値)
|
- 【出力レコードフォーマット機能例】
- 演算結果を含む出力レコードフォーマット機能例を次の図に示します。
図1-12 演算結果を含む出力レコードフォーマット機能の例
![[図データ]](FIGURE/ZX010104.GIF)
- 【出力レコードフォーマット機能のパラメタ使用上の注意事項】
- 出力レコードフォーマット機能は,UNIXのexsort64(64ビット版SORT EE)コマンドだけ指定できます。Windowsのexsort64コマンド,またはexsort(32ビット版SORT EE)コマンドに指定した場合,KBLS1100-Eエラーとなります。
- 出力レコードフォーマット機能のパラメタおよびオペランド値は,exsortパラメタファイルで指定します。
exsort64コマンドは-pパラメタだけ指定でき,-pパラメタ以外のパラメタを指定した場合,KBLS1114-Eエラーとなります。
- 出力レコードフォーマット機能と次に示す機能は併用できません。
・ファイル分割機能
・ファイル連結機能
・ファイル編成変更機能
・簡易コピー機能
・レコード編集機能(reorg|csvreorg)
- 【出力レコードフォーマット機能で指定できるファイル編成】
- 出力レコードフォーマット機能は,ファイル編成が固定長順,テキスト,またはCSVの場合に指定できます。可変長順は指定できません。
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