アプリケーションサーバを構築し，アプリケーションを実行します。

この節では，次の内容を前提として説明します。

• Smart Composer機能の使用
  Cosminexusが提供するSmart Composer機能を使用してWebシステムを構築します。Smart Composer機能とは，Webシステムを簡単に構築および運用できるよう支援するための機能です。Smart Composer機能を使用した構築の流れについては，「4.6.2　Webシステムの構築の流れ」を参照してください。
  
• 使用する設定値
  次の値を使用してアプリケーションサーバを構築します。
  

  表4-5　アプリケーションサーバ構築時の設定値一覧

  項目	設定値	備考
  ドメイン名	DefaultDomain	省略値です。
  Webシステム名	BLC2	Webシステムを識別する名称です。
  パフォーマンストレーサの論理サーバ名	PRF	−
  J2EEサーバの論理サーバ名	J2EE_SERV	−
  Webサーバの論理サーバ名	Web_SERV	−
  リソースアダプタ名	DB_Connector_for_Executer	Web帳票アプリケーション用のリソースアダプタ名です。
  	DB_Connector_for_Manager	CSCIWManagementServer用のリソースアダプタ名です。
  Web帳票アプリケーション名	BLC2Sample	−

  （凡例）

  −：備考がないことを表します。

  
  
• システム構築中のエラーの発生について
  アプリケーションサーバの構築時にエラーが発生した場合は，<Cosminexusのインストールディレクトリ>\manager\logフォルダの下のログ（運用管理エージェント，運用監視エージェント，およびManagement Serverのログ）を参照してください。
  各ログの詳細については，マニュアル「Cosminexus　システム運用ガイド」を参照してください。
  エラーの詳細については，マニュアル「Cosminexus　メッセージ 2　KEOS／KEUC／KFCB編」を参照してください。
  

＜この節の構成＞

4.6.1　CSCIWの設定

4.6.2　Webシステムの構築の流れ

4.6.3　Webシステム定義の作成

4.6.4　Webシステムの構築

4.6.5　SecurityManager定義ファイルの設定

4.6.6　Webシステムの一括起動

4.6.7　Portal Frameworkの設定

4.6.8　CSCIWManagementServerアクセス用環境の設定

4.6.9　Web帳票アプリケーションのコピー（開発環境から実行環境へのコピー）

4.6.10　リソースアダプタの設定

4.6.11　CSCIWManagementServerの設定

4.6.12　案件運用操作の設定

4.6.13　Web帳票アプリケーションの設定