CSCIWの実行環境の初期化

電子フォームワークフローセットシステム構築ガイド

[目次]

[用語]

[索引]

[前へ]

[次へ]

4.4.4　CSCIWの実行環境の初期化

環境の構築および削除をするコマンド（ciwsetenv）を使用して，CSCIWの実行環境を初期化します。

＜この項の構成＞: (1)　CSCIWの環境構築ファイルの編集; (2)　コマンドの実行

(1)　CSCIWの環境構築ファイルの編集

コマンドを実行する前に，CSCIWの環境構築ファイルをコピーして編集します。環境構築ファイルの格納パスと編集内容は，次のとおりです。

CSCIWの環境構築ファイルの格納パス（コピー元）
<CSCIWのインストールディレクトリ>\sample\ciwsetenvInputInfo.properties

編集内容
HiRDB，Oracle，またはSQL Serverで編集内容が異なります。それぞれの場合に分けて，編集内容を示します。
　
HiRDBの場合
CSCIWの環境構築ファイルを任意のディレクトリにコピーして編集してください。

SystemDBType=HiRDB
SystemDBURL=jdbc:hitachi:hirdb://DBID=22200,DBHOST=<DBホスト名>,ENCODELANG=MS932
SystemDBDriverName=JP.co.Hitachi.soft.HiRDB.JDBC.HiRDBDriver
SystemDBUser=BLC
SystemDBPassword=BLC
DBCharacterName=MS932

　
Oracleの場合
CSCIWの環境構築ファイルを任意のディレクトリにコピーして編集してください。

SystemDBType=Oracle
SystemDBURL=jdbc:oracle:thin:@<Oracle のホスト名称，またはIP アドレス>:1521:BLCDB
SystemDBDriverName=oracle.jdbc.driver.OracleDriver
SystemDBUser=BLC
SystemDBPassword=BLC
DBCharacterName=MS932

　
SQL Serverの場合
CSCIWの環境構築ファイルを任意のディレクトリにコピーして編集してください。

SystemDBType=SQLServer
SystemDBURL=jdbc:sqlserver://<データベースサーバのホスト名>:1433;DatabaseName=BLCDB;
selectMethod=cursor
SystemDBDriverName=com.microsoft.sqlserver.jdbc.SQLServerDriver
SystemDBUser=BLC
SystemDBPassword=BLC
DBCharacterName=MS932

(2)　コマンドの実行

次のコマンドを実行して，実行環境を初期化します。

"%CSCIW_HOME%\bin\ciwsetenv" -sid BLC -f ciwsetenvInputInfo.properties（編集したファイル名）

All Rights Reserved. Copyright (C) 2007, 2010, Hitachi, Ltd.