uCosminexus Message Service Client Light for ebXML クライアント操作ガイド

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4.2 履歴一覧を表示する

送受信したドキュメントの伝送履歴は[履歴表示]画面に表示されます。

[履歴表示]画面を表示するには,スタートメニューから[すべてのプログラム]−[uCosminexus Message Service Client Light for ebXML]−[伝送履歴]−[履歴表示]をクリックします。

[履歴表示]画面を次に示します。

図4-2 [履歴表示]画面

[図データ]

メニュー項目を次に示します。

[ファイル]−[最新の状態に更新]
履歴ファイルを再度読み込み,[履歴表示]画面の表示内容を更新します。
また,右クリックで表示されるポップアップメニューの[最新の状態に更新]を選択しても同様の操作ができます。ユーザーが退避した履歴ファイルの内容を表示している場合は,非活性となります。

[ファイル]−[履歴ファイル]
[履歴表示]画面の表示内容を元に戻します。
このメニューは,[ファイル]−[開く]を使用して,ユーザーが退避した履歴ファイルの内容を表示している場合に,[履歴表示]画面に表示する内容を元に戻すために使用します。
また,右クリックで表示されるポップアップメニューの[履歴ファイル]を選択しても同様の操作ができます。ユーザーが退避した履歴ファイルの内容を表示していない場合は,非活性となります。

[ファイル]−[詳細情報]
選択している伝送履歴の詳細情報を[詳細情報]画面に表示します。
なお,伝送履歴を複数件選択していた場合,いちばん上の伝送履歴の詳細情報が表示されます。
[詳細情報]画面については,「4.3 送受信の成功・失敗の確認をする」を参照してください。
また,次のどちらかを実施することでも同様の操作ができます。
  • [履歴表示]画面で伝送履歴を一つ選択し,ダブルクリックする
  • [履歴表示]画面で伝送履歴を一つ選択し,右クリックで表示されるポップアップメニューから[詳細表示]を選択する
伝送履歴が選択されていない場合は,非活性となります。

[ファイル]−[開く]
ユーザーが退避した履歴ファイルの内容を表示します。
このメニューは,ユーザーが退避した履歴ファイルの内容を表示したい場合に使用します。
メニューを選択したあとに,表示したい履歴ファイル(*.chf)を指定します。

[ファイル]−[アプリケーションの終了]
[履歴表示]画面を終了します。

[ヘルプ]−[バージョン情報]
バージョン情報画面を表示します。

表示項目を次に示します。

伝送日
ドキュメントの伝送日が,YYYY/MM/DD形式で表示されます。
また,この項目の左端にはドキュメント送信,またはドキュメント受信を示すアイコンが表示されます。
[図データ]:受信を表しています。
[図データ]:送信を表しています。
アイコンの色の意味を次に示します。
青:ドキュメントの送受信状態が成功であることを表しています。
赤:ドキュメントの送受信状態が異常であることを表しています。
黄:ドキュメントの送受信状態が不確定であることを表しています。
白:ドキュメントが0バイトであることを表しています。

伝送時刻
ドキュメントの伝送時刻が,hh:mm:ss形式で表示されます。
hh:時間
mm:分
ss:秒

伝送番号
ドキュメントの伝送番号が表示されます。

送受信区別
ドキュメントの送受信区別が次のように表示されます。
∧送信:ドキュメントの送信を表しています。
∨受信:ドキュメントの受信を表しています。

警告情報
警告情報の有無を示します。警告情報がある場合は"△"が表示されます。警告情報がない場合は何も表示されません。

送受信ファイル名称
ドキュメントのファイル名称が表示されます。

ドキュメント送信者識別子
ドキュメントの送信者識別子が表示されます。

ドキュメント受信者識別子
ドキュメントの受信者識別子が表示されます。

ドキュメント識別子
受信したドキュメント識別子が表示されます。