Borland(R) Enterprise Server VisiBroker(R) デベロッパーズガイド
ここで説明する型は,DynAnyインタフェースから派生したもので,構造化データ型を表現するのに使われます。これらのインタフェースおよびインタフェースが提供するメソッドについては,マニュアル「Borland Enterprise Server VisiBroker プログラマーズリファレンス」の「動的インタフェースとクラス」の記述を参照してください。
表24-2 DynAnyメソッド
DynAnyメソッド | 説明 |
---|---|
rewind | カレントコンポーネントポインタを最初のコンポーネントに移動します。オブジェクトにコンポーネントが一つしかない場合,効果はありません。 |
next | ポインタを次のコンポーネントに移動させます。コンポーネントがすでにない場合や,オブジェクトにコンポーネントが一つしかない場合,falseが返されます。 |
current_component | DynAnyオブジェクトを返します。DynAnyオブジェクトは,コンポーネントのTypeCodeに基づいて適切な型にナロウされている場合があります。 |
seek | カレントコンポーネントポインタを,指定された0から始まるインデックスのコンポーネントに設定します。指定されたインデックスにコンポーネントがない場合,falseが返されます。負のインデックスで指定されている場合,カレントコンポーネントポインタを-1(コンポーネントなし)に設定します。 |
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