Borland(R) Enterprise Server VisiBroker(R) デベロッパーズガイド

[目次][索引][前へ][次へ]

17.1.2 オブジェクトのオペレーションを動的に起動する手順

DIIを使用する場合にクライアントが実行する手順を次に示します。

  1. C++の場合,タイプコードがIDLインタフェースとタイプ用に生成されるように,必ずidlコンパイラに-type_code_infoオプションが渡されるようにしてください。idl2cppツールの完全な説明については,マニュアル「Borland Enterprise Server VisiBroker プログラマーズリファレンス」の「idl2cpp」の記述を参照してください。
  2. 使用したいターゲットオブジェクトの汎用的なリファレンスを取得します。
  3. ターゲットオブジェクト用のRequestオブジェクトを生成します。
  4. requestパラメタと返したい結果を初期化します。
  5. リクエストを起動し,結果を待ちます。
  6. 結果を抽出します。