OADはクライアントリクエストに応じてサーバを起動します。次に示すタイプのクライアントが,OADによってサーバを起動できます。
- VisiBroker for C++ 3.xクライアント
- VisiBroker 4.xクライアント(C++)
- VisiBroker for Java 3.xクライアント
- VisiBroker 4.xクライアント(Java)
- Borland Enterprise Server VisiBrokerのクライアント
- Borland Enterprise Server VisiBroker以外のIIOPプロトコルを使用するクライアント。IIOPに準拠するクライアントなら,サーバのリファレンス使用時にBorland Enterprise Server VisiBrokerサーバを起動できます。サーバのエクスポートされたオブジェクトリファレンスはOADをポイントし,生成されたサーバにはIIOP規則に従ってクライアントを転送できます。(ネームサービスなどを使用して)サーバのオブジェクトリファレンスの厳密な永続化を保証するために,OADは常に同じポートで起動しなければなりません。次の例では,OADはポート16050で起動されます。
prompt> oad -VBJprop vbroker.se.iiop_tp.scm.iiop_tp.\
listener.port=16050
- 注
- ポート16000はデフォルトポートですが,これはlistener.portプロパティを設定することによって変更できます。
All Rights Reserved. Copyright (C) 2006, Hitachi, Ltd.
COPYRIGHT (C) 1992-2004 Borland Software Corporation. All rights reserved.