Borland(R) Enterprise Server VisiBroker(R) デベロッパーズガイド
corbaloc URLまたはcorbaname URLネーミング機能を使用して,どのBorland Enterprise Server VisiBrokerネーミングサービスへ接続したいかを指定できます。
ネーミングサービスns2を使用して接続したい場合は,次のようにクライアントアプリケーションを起動してください。
<client_application> -ORBInitRef NameService= corbaloc::TestHost:20002/NameService
vbj -DORBInitRef=NameService= corbaloc::TestHost:20002/NameService <client_application>
これで,コードサンプル14-4および14-5で示したように,クライアントアプリケーション内部でVisiBroker ORBリファレンスのresolve_initial_referencesメソッドを呼び出すことによって,ns2のルートコンテキストを取得できます。
corbanameを使用してns3へ接続したい場合は,次のようにクライアントプログラムを起動してください。
<client_application> -ORBInitRef NameService= corbaname::TestHost:20003/
vbj -DORBInitRef=NameService=corbaname::TestHost:20003/ <client_application>
これで,コードサンプル14-4および14-5で示したように,クライアントアプリケーション内部でVisiBroker ORBリファレンスのresolve_initial_referencesメソッドを呼び出すことによって,ns3のルートコンテキストを取得できます。
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