Borland(R) Enterprise Server VisiBroker(R) デベロッパーズガイド
idl2cppコンパイラはBank.idlファイルから次の四つのファイルを生成します。
ユーザはBank_c.hhファイルとBank_c.cppファイルを使用してクライアントアプリケーションを構築します。Bank_s.hhファイルとBank_s.cppファイルはサーバオブジェクトを構築するために使用します。生成されたファイルとソースファイルとを区別するために,生成されたファイルにはすべて.cppか.hhという拡張子が付けられます。
Javaでは,ファイルごとに一つのパブリックインタフェースまたはクラスだけ使用できるので,IDLファイルをコンパイルすると複数の.javaファイルを生成します。このようなファイルは生成されたBankというサブディレクトリに格納されます。BankディレクトリはIDLで指定されたモジュール名であり,生成済みのファイルが属するパッケージです。生成される.javaファイルのリストを次に示します。
Helperクラス,Holderクラス,およびOperationsクラスの詳細については,マニュアル「Borland Enterprise Server VisiBroker プログラマーズリファレンス」の「生成されるインタフェースとクラス(Java)」の記述を参照してください。
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