Cosminexus リファレンス 定義編
J2SEのプロパティファイル形式です。
次のようにキーを指定します。
<キー名称> = <値>
環境変数CJBATCHUSRCONFDIRにusrconf.cfg(バッチアプリケーション用オプション定義ファイル)の格納先のパスを設定するか,cjexecjobコマンド(バッチアプリケーション実行コマンド)を実行するディレクトリにusrconf.cfg(バッチアプリケーション用オプション定義ファイル)を格納してください。usrconf.cfg(バッチアプリケーション用オプション定義ファイル)は,cjexecjobコマンド(バッチアプリケーション実行コマンド)実行時に,次の順で検索されます。
バッチサーバを実行するJavaVMの起動オプションを指定します。
バッチサーバの稼働中に,このファイルの内容を変更した場合,変更した内容は次にバッチサーバを起動したときに反映されます。
指定できるキーとデフォルト値を次の表に示します。
表3-3 usrconf.cfgに指定できるキーとデフォルト値(バッチサーバ)
| キー名称 | 内容 | デフォルト値 |
|---|---|---|
| add.jvm.arg | 指定された値をバッチサーバ上のバッチアプリケーションに渡します。次のオプションを指定できます。
次に示すプロパティは指定できません。
|
なし |
| add.class.path | 設定されている値をバッチサーバ上にあるバッチアプリケーションクラスローダのクラスパスに追加します。このキーに指定できるJavaVMのオプションは1個だけです。複数指定する場合は,新たにadd.class.pathを追加します。ダブルクォーテーションは指定できません。 | なし |
| batch.log.directory | ログファイルの出力先ディレクトリを指定します。ログ出力先のパスを絶対パス,または相対パスで指定します。次の文字が指定できます。
Windowsの場合,UNC名を含むパスは指定できません。UNIXの場合,nfsマウントされたディスク上へのパスは指定できません。 |
なし |
| batch.log.stdout.enabled | バッチジョブ投入コマンドの標準出力に,バッチジョブ投入コマンドが出すメッセージを出力するかを指定します。
|
true |
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