Cosminexus アプリケーション設定操作ガイド

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9.21 デフォルトインターセプタの設定

デフォルトインターセプタの設定方法について説明します。Cosminexusでデフォルトインターセプタを使用する場合は,EJB-JARの属性として設定してください。

<この節の構成>
(1) 編集する属性ファイル
(2) 編集する属性ファイルの取得と属性の設定
(3) 編集する属性設定項目

(1) 編集する属性ファイル

EJB-JAR属性ファイル

(2) 編集する属性ファイルの取得と属性の設定

●属性ファイルの取得

次に示すコマンドを実行してEJB-JAR属性ファイルを取得します。

実行形式
 
cjgetappprop [<サーバ名称>] [-nameserver <プロバイダURL>] -name <J2EEアプリケーション名> -type ejb -resname <EJB-JAR表示名> -c <EJB-JAR属性ファイルパス>
 

実行例
cjgetappprop MyServer -name adder -type ejb -resname adder -c C:\home\adder_ejb.xml
 
●属性の設定

次に示すコマンドを実行して,EJB-JAR属性ファイルの値を反映します。

実行形式
 
cjsetappprop [<サーバ名称>] [-nameserver <プロバイダURL>] -name <J2EEアプリケーション名> -type ejb -resname <EJB-JAR表示名> -c <EJB-JAR属性ファイルパス>
 

実行例
cjsetappprop MyServer -name adder -type ejb -resname adder -c C:\home\adder_ejb.xml
 

注意事項
開始状態のアプリケーションに含まれるEJB-JAR属性ファイルの取得はできますが,定義された関連情報の反映はできません。

(3) 編集する属性設定項目

デフォルトインターセプタの設定項目(<interceptor-binding>)を次に示します。

項目 必須 対応するタグ名
説明 <description>
デフォルトインターセプタのEJB名(ワイルドカードを指定) <ejb-name>
インターセプタクラスのクラス名 <interceptor-class>

(凡例) ○:必須 △:任意


プロパティの設定項目の説明については,マニュアル「Cosminexus リファレンス 定義編」を参照してください。

デフォルトインターセプタの設定方法および注意事項については,マニュアル「Cosminexus 機能解説」のデフォルトインターセプタの使用に関する説明を参照してください。