Cosminexus アプリケーション設定操作ガイド

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はじめに

このマニュアルはサーバ管理コマンドまたはServer Plug-inを使用してCosminexus(コズミネクサス)のアプリケーションサーバを構築する際に必要な,サーバ管理コマンドの操作方法およびServer Plug-inの画面の詳細について説明したものです。

Cosminexusでは,次に示すプログラムプロダクトを使用してアプリケーションサーバを構築,運用します。なお,これらのプログラムプロダクトを使用して構築したシステムを,Cosminexusシステムといいます。

このマニュアルでは,これらのプログラムプロダクトの構成ソフトウェアのうち,次に示す構成ソフトウェアについて説明しています。

なお,オペレーティングシステム(OS)の種類によって,機能が異なる場合があります。OSごとの違いがある場合の表記方法については,「適用OSの違いによる機能相違点の表記」を参照してください。

対象読者

このマニュアルは,Cosminexusのシステムを構築する方を対象にしています。

次の内容を理解されていることを前提としています。

また,このマニュアルは,マニュアル「Cosminexus システム構築ガイド」,およびマニュアル「Cosminexus システム設計ガイド」を理解していることを前提としていますので,あらかじめお読みいただくことをお勧めします。

マニュアルの構成

このマニュアルは,次に示す編と付録から構成されています。

第1編 概要
アプリケーション設定操作の概要と,アプリケーション設定操作で使用するインタフェースの概要について説明しています。

第2編 サーバ管理コマンドによる操作
サーバ管理コマンドを使用して,アプリケーションの作成,カスタマイズおよび実行までの操作方法を説明しています。

第3編 Server Plug-inによる操作
Server Plug-inを使用して,論理サーバの起動と停止,アプリケーションの作成,カスタマイズおよび実行までの操作方法を説明しています。

付録A ベーシックモードの利用(互換用機能)
J2EEサーバの動作モードがベーシックモードの場合の,アプリケーション設定操作の相違点について説明しています。

付録B サーバマネジャからServer Plug-inへの操作の移行
サーバマネジャで実行できた操作のServer Plug-inへの移行について説明しています。

関連マニュアル

Cosminexusのマニュアル体系について,次の図に示します。

[図データ]

 

マニュアル体系図で示した関連マニュアルについて,それぞれの位置づけを次に示します。

Cosminexus 概説
Cosminexusの製品概要について説明しています。

Cosminexus 機能解説
Cosminexus Component Containerの機能を中心に,uCosminexus Application Serverの概要と提供する機能について説明しています。

Cosminexus システム設計ガイド
システム設計時に,システムの目的に応じたシステム構成や運用方法を検討するための指針について説明しています。また,チューニングの方法についても説明しています。

Cosminexus 簡易構築・運用ガイド
セットアップウィザードおよびSmart Composer機能を使用して,システムを構築・運用する手順について説明しています。また,セットアップウィザードおよびSmart Composer機能が提供するコマンドやファイルについても説明しています。

Cosminexus システム構築ガイド
システム構築時に必要な機能の設定方法について説明しています。

Cosminexus システム運用ガイド
Cosminexusを使用したシステムの運用方法のうち,Smart Composer機能を使用する運用以外の方法について説明しています。

Cosminexus 運用管理操作ガイド
Cosminexus Component Containerの運用管理ポータルの使用方法について説明しています。

Cosminexus リファレンス コマンド編
Cosminexusのシステムを構築・運用するときに使用するコマンドについて説明しています。

Cosminexus リファレンス 定義編
Cosminexusのシステムを構築・運用するとき,またはアプリケーションを開発するときに,使用するファイルの形式について説明しています。

Cosminexus メッセージ 1 KAWS/KDAL/KDJE編,Cosminexus メッセージ 2 KEOS/KEUC/KFCB編,Cosminexus メッセージ 3 KFCT/KFDB/KFDJ編
Cosminexusで出力されるメッセージについて説明しています。

Hitachi Web Server
Hitachi Web Server(Webサーバ)の構築,管理方法について説明しています。

TPBroker ユーザーズガイド
Cosminexus TPBrokerの概要,機能,運用方法について説明しています。

Cosminexus Reliable Messaging
Cosminexus RMを使用したメッセージの非同期通信によるアプリケーションの連携方法について説明しています。

Cosminexus アプリケーション開発ガイド
構築したCosminexusのシステムで動作させる,アプリケーションの開発方法について説明しています。

Cosminexus リファレンス API編
アプリケーションの開発で使用するAPIおよびタグについて説明しています。

 

また,マニュアル体系図に示したマニュアル以外で,このマニュアルと関連するマニュアルを次に示します。必要に応じてお読みください。

なお,このマニュアルでは,次のマニュアルについて,対象OSおよびバージョン番号を省略して表記しています。マニュアルの正式名称とこのマニュアルでの表記を次の表に示します。

正式名称 このマニュアルでの表記
スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 7 システム定義(UNIX(R)用) HiRDB システム定義
スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 システム定義(UNIX(R)用)
スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 7 システム定義(Windows(R)用)
スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 システム定義(Windows(R)用)
スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 7 解説(UNIX(R)用) HiRDB 解説
スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 解説(UNIX(R)用)
スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 7 解説(Windows(R)用)
スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 解説(Windows(R)用)

読書手順

このマニュアルは,利用目的に合わせて章を選択して読むことができます。利用目的別にお読みいただくことをお勧めします。

マニュアルを読む目的 記述個所
アプリケーション設定操作の概要について知りたい。 アプリケーション設定操作でできることについて知りたい。 1章
アプリケーション設定操作のインタフェースについて知りたい。 2章
サーバ管理コマンドの操作方法について知りたい。 サーバ管理コマンドの基本操作について知りたい。 3章
リソースアダプタを設定する場合のサーバ管理コマンドの操作方法について知りたい。 4章
J2EEアプリケーションに含まれるリソースアダプタを設定する場合のサーバ管理コマンドの操作方法について知りたい。 5章
リソースアダプタ以外のJ2EEリソースを設定する場合のサーバ管理コマンドの操作方法について知りたい。 6章
J2EEアプリケーションを作成する場合のサーバ管理コマンドの操作方法について知りたい。 7章
J2EEアプリケーションをインポートおよびエクスポートする場合のサーバ管理コマンドの操作方法について知りたい。 8章
J2EEアプリケーションのプロパティを設定する場合のサーバ管理コマンドの操作方法について知りたい。 9章
J2EEアプリケーションを実行する場合のサーバ管理コマンドの操作方法について知りたい。 10章
Server Plug-inの操作方法について知りたい。 Server Plug-inの環境設定および基本操作について知りたい。 11章
Server Plug-inでの論理サーバの運用管理について知りたい。 12章
Server Plug-inでできるJ2EEリソースの設定について知りたい。 13章
J2EEリソースアダプタを設定する場合のServer Plug-inの操作方法について知りたい。 14章
J2EEアプリケーションに含まれるリソースアダプタを設定する場合のServer Plug-inの操作方法について知りたい。 15章
Server Plug-inでできるJ2EEアプリケーションの設定について知りたい。 16章
J2EEアプリケーションをインポートおよびエクスポートする場合のServer Plug-inの操作方法について知りたい。 17章
J2EEアプリケーションのプロパティを設定する場合のServer Plug-inの操作方法について知りたい。 18章
J2EEアプリケーションを実行する場合のServer Plug-inの操作方法について知りたい。 19章
アプリケーション統合属性をインポートおよびエクスポートする場合のServer Plug-inの操作方法について知りたい。 20章
アプリケーション設定操作をするときに使用する,Server Plug-inの画面項目について知りたい。 21章
ベーシックモードでのアプリケーション設定操作について知りたい。 J2EEサーバがベーシックモードで稼働している場合の互換用機能について知りたい。 付録A
サーバマネジャとServer Plug-inの操作の違いについて知りたい。 サーバマネジャからServer Plug-inへ移行する場合の操作について知りたい。 付録B

ご利用製品ごとの用語の読み替えについて

ご利用の製品によっては,マニュアルで使用している用語を,ご利用の製品名に読み替える必要があります。

次の表に従って,マニュアルで使用している用語をご利用の製品名に読み替えてください。

ご利用の製品名 マニュアルで使用している用語
uCosminexus Developer Professional※1 Application ServerおよびApplication Server Enterprise
uCosminexus Developer Standard※1※2 Application Server
uCosminexus Service Architect※1 Application ServerおよびApplication Server Enterprise
uCosminexus Service Platform

注※1 テスト環境で使用している場合にだけ読み替えが必要です。

注※2 uCosminexus Developer StandardとApplication Serverには一部機能差があります。機能差については,マニュアル「Cosminexus アプリケーション開発ガイド」のDeveloper Standard使用時の注意事項に関する説明を参照してください。

このマニュアルでの表記

このマニュアルで使用している表記と,対応する製品名を次に示します。

表記 製品名
Application Server Application Server Enterprise uCosminexus Application Server Enterprise
Application Server Standard uCosminexus Application Server Standard
Cosminexus Developer's Kit for Java Cosminexus Developer's Kit for JavaTM
Developer Developer Professional uCosminexus Developer Professional
Developer Standard uCosminexus Developer Standard
HiRDBまたはHiRDBサーバ HiRDB/Parallel Server HiRDB/Parallel Server Version 7
HiRDB/Parallel Server Version 8
HiRDB/Single Server HiRDB/Single Server Version 7
HiRDB/Single Server Version 8
HiRDB Run TimeまたはHiRDBクライアント HiRDB/Run Time Version 7
HiRDB/Run Time Version 8
IPF Itanium(R) Processor Family
Oracle Oracle9i Oracle9i
Oracle9i R2
Oracle10g Oracle 10g
Oracle 10g R2
SQL Server SQL Server 2000 Microsoft(R) SQL Server(TM) 2000
SQL Server 2005 Microsoft(R) SQL Server(TM) 2005
SQL ServerのJDBCドライバ SQL Server 2000 Driver for JDBC Microsoft(R) SQL Server(TM) 2000 Driver for JDBC
SQL Server 2005 JDBC Driver Microsoft(R) SQL Server(TM) 2005 JDBC Driver
UNIX AIX AIX 5L V5.2
AIX 5L V5.3
HP-UXまたはHP-UX(IPF) HP-UX 11i V2(IPF)
HP-UX 11i V3(IPF)
Linux Linux(IPF) Red Hat Enterprise Linux AS 3(IPF)
Red Hat Enterprise Linux AS 4(IPF)
Red Hat Enterprise Linux 5 Advanced Platform(Intel Itanium)
Linux(x86/AMD64 & Intel EM64T) Red Hat Enterprise Linux AS 3(x86)
Red Hat Enterprise Linux AS 4(x86)
Red Hat Enterprise Linux 5 Advanced Platform(x86)
Red Hat Enterprise Linux ES 3(x86)
Red Hat Enterprise Linux ES 4(x86)
Red Hat Enterprise Linux 5(x86)
Red Hat Enterprise Linux AS 3(AMD64 & Intel EM64T)
Red Hat Enterprise Linux AS 4(AMD64 & Intel EM64T)
Red Hat Enterprise Linux 5 Advanced Platform(AMD/Intel 64)
Red Hat Enterprise Linux ES 3(AMD64 & Intel EM64T)
Red Hat Enterprise Linux ES 4(AMD64 & Intel EM64T)
Red Hat Enterprise Linux 5(AMD/Intel 64)
Solaris Solaris 9
Solaris 10
Windows Server 2003 Windows Server 2003 Enterprise Edition Microsoft(R) Windows Server(R) 2003,Enterprise Edition Operating System(x86)
Windows Server 2003 Standard Edition Microsoft(R) Windows Server(R) 2003,Standard Edition Operating System(x86)
Windows Server 2003 R2 Windows Server 2003 R2 Enterprise Edition Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 R2,Enterprise Edition Operating System(x86)
Windows Server 2003 R2 Standard Edition Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 R2,Standard Edition Operating System(x86)
Windows Server 2003(x64) Windows Server 2003 Enterprise x64 Edition Microsoft(R) Windows Server(R) 2003,Enterprise x64 Edition Operating System
Windows Server 2003 Standard x64 Edition Microsoft(R) Windows Server(R) 2003,Standard x64 Edition Operating System
Windows Server 2003 R2(x64) Windows Server 2003 R2 Enterprise x64 Edition Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 R2,Enterprise x64 Edition Operating System
Windows Server 2003 R2 Standard x64 Edition Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 R2,Standard x64 Edition Operating System
Windows Vista Windows Vista Business Microsoft(R) Windows Vista(R) Business
Windows Vista Enterprise Microsoft(R) Windows Vista(R) Enterprise
Windows Vista Ultimate Microsoft(R) Windows Vista(R) Ultimate
Windows XP Microsoft(R) Windows(R) XP Professional Operating System
XDM/RD E2 VOS3 XDM/RD E2

なお,Windows Server 2003,Windows Server 2003 R2,Windows Server 2003(x64),Windows Server 2003 R2(x64),Windows Vista,およびWindows XPを総称してWindowsと表記することがあります。

このマニュアルで使用している表記と,対応するCosminexusの機能名を次に示します。

表記 Cosminexusの機能名
Cosminexus RM Cosminexus Reliable Messaging
CTM Cosminexus Component Transaction Monitor
DB Connector for Cosminexus RM DB Connector for Cosminexus Reliable Messaging
Management Server Cosminexus Management Server
MyEclipse MyEclipse for Cosminexus
PRF Cosminexus Performance Tracer
Server Plug-in Cosminexus Server Plug-in
Smart Composer Cosminexus Smart Composer

 

このマニュアルで使用している表記と,対応するJava関連用語を次に示します。

表記 Java関連用語
Connector 1.0 J2EETM Connector Architecture 1.0
Connector 1.5 J2EETM Connector Architecture 1.5
DI Dependency Injection
EAR Enterprise ARchive
EJBまたはEnterprise JavaBeans Enterprise JavaBeansTM
EJB QL EJBTM Query Language
J2EEまたはJava 2 Platform, Enterprise Edition JavaTM 2 Platform, Enterprise Edition
J2SE JavaTM 2 Platform, Standard Edition
JAAS JavaTM Authentication and Authorization Service
JAR JavaTM Archive
Java JavaTM
Java 2 Runtime Environment, Standard Edition JavaTM 2 Runtime Environment, Standard Edition
Java 2 SDK, Standard Edition JavaTM 2 Software Development Kit, Standard Edition
JavaBeans JavaBeansTM
JavaMail JavaMailTM
JAXP JavaTM API for XML Processing
JCA J2EETM Connector Architecture
JCE JavaTM Cryptography Extension
JDBC JDBCTM
JavaTM Database Connectivity
JDK JavaTM Development Kit
JMS JavaTM Message Service
JNDI Java Naming and Directory InterfaceTM
JNI JavaTM Native Interface
JSP JavaServer PagesTM
JTA JavaTM Transaction API
JTS JavaTM Transaction Service
Servletまたはサーブレット JavaTM Servlet
WAR Web ARchive

適用OSの違いによる機能相違点の表記

このマニュアルは,適用OSがWindows,AIX,HP-UX,Linux,およびSolarisの製品に対応します。OSによって記述を書き分ける場合,次に示す表記を使用して,それぞれの説明にOS名を明記しています。

表記 意味
Windowsの場合 Windowsに該当する表記です。
AIXの場合 AIXに該当する表記です。
HP-UXの場合 HP-UXに該当する表記です。
Linuxの場合 Linuxに該当する表記です。
Solarisの場合 Solarisに該当する表記です。
UNIXの場合 UNIX(AIX,HP-UX,Linux,Solaris)に該当する表記です。

このマニュアルで使用している略語

このマニュアルで使用している英略語を次に示します。

英略語 英字での表記
API Application Programming Interface
BMP Bean-Managed Persistence
BMT Bean-Managed Transaction
CMP Container-Managed Persistence
CMR Container-Managed Relationship
CMT Container-Managed Transaction
CORBA Common Object Request Broker Architecture
CSV Comma Separated Value
CUI Character User Interface
DB Database
DBMS Database Management System
DD Deployment Descriptor
DIT Directory Information Tree
DMZ Demilitarized Zone
DN Distinguished Name
DNS Domain Name System
DTD Document Type Definition
EIS Enterprise Information System
EL Expression Language
EUC Extended UNIX Code
GUI Graphical User Interface
HA High Availability
HTML Hyper Text Markup Language
HTTP Hyper Text Transfer Protocol
HTTPS Hyper Text Transfer Protocol Security
IIOP Internet Inter-Orb Protocol
JNI Java Native Interface
LAN Local Area Network
MDA Model Driven Architecture
MIB Management Information Base
OID Object Identifier
OMG Object Management Group
ORB Object Request Broker
OS Operating System
OTM Object Transaction Monitor
OTS Object Transaction Service
RAC Real Application Clusters
RDB Relational Database
RMI Remote Method Invocation
RPC Remote Procedure Call
SFO Session Fail Over
SHA Secure Hash Algorithm
SNMP Simple Network Management Protocol
SPI Service Provider Interface
SPP Service Providing Program
UML Unified Modeling Language
URI Uniform Resource Identifier
URL Uniform Resource Locator

このマニュアルの図中で使用している記号

このマニュアルの図中で使用している記号を,次のように定義します。

[図データ]

このマニュアルで使用している記号

注意
間違いやすい点,および間違うとトラブルが発生するような項目について説明しています。
ポイント
その説明の要点について説明しています。
参考
補足的な情報を説明しています。

このマニュアルの文法で使用している記号

このマニュアルで使用する記号について次に示します。

記号 意 味
 | 横に並べられた複数の項目に対する項目間の区切りを示し,「または」を意味します。
(例) A|B
 AまたはBを指定することを示します。
{   } この記号で囲まれている複数の項目のうちから一つを選択することを示します。項目が横に並べられ,記号|で区切られている場合は,そのうちの一つを選択します。
(例) {A|B|C}
 A,BまたはCのどれかを指定することを示します。
[ ] この記号で囲まれている項目は省略してもよいことを示します。複数の項目が横に並べて記述されている場合には,すべてを省略するか,記号{ }と同じくどれか一つを選択します。
(例1) [A]
 「何も指定しない」か「Aを指定する」ことを示します。
(例2) [B|C]
 「何も指定しない」か「BまたはCを指定する」ことを示します。
< > この記号で囲まれている項目は,属性ファイルの該当する要素(タグ)を示します。
(例) <abc-xyz>
 abc-xyzタグを示します。
< > - < > タグの階層を示します。-の前に上位のタグを示します。
<  > この記号で囲まれている項目は,ユーザの環境によって異なることを示します。
(例) <プロパティ名>
 プロパティを示す名称を示します。

このマニュアルのGUIの説明で使用している記号

このマニュアルでは,次に示す記号を使用してGUIを説明しています。

記号 意味
[  ] 画面の名称および画面に表示されている項目を示します。
[  ] - [  ] −の前に示したメニューから,-の後ろのメニューを選択することを示します。
<  > <>内の名称がユーザの環境によって異なることを示します。
「  」 入力値,可変値,またはメッセージなどを示します。

常用漢字以外の漢字の使用について

このマニュアルでは,常用漢字を使用することを基本としていますが,次に示す用語については,常用漢字以外の漢字を使用しています。

鍵(かぎ) 個所(かしょ) 堅牢(けんろう) 全て(すべて) 脆弱(ぜいじゃく) 溜める(ためる) 伝播(でんぱ) 同梱(どうこん) 貼り付け(はりつけ) 汎用(はんよう) 必須(ひっす) 閉塞(へいそく) 漏洩(ろうえい)

KB(キロバイト)などの単位表記について

1KB(キロバイト),1MB(メガバイト),1GB(ギガバイト),1TB(テラバイト)はそれぞれ1,024バイト,1,0242バイト,1,0243バイト,1,0244バイトです。