Cosminexus システム構築ガイド

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17.4.3 設定ファイルの編集

設定ファイルを編集します。ここでは,Microsoft Cluster Serviceと連携する場合に注意が必要な設定ファイルについて説明します。

<この項の構成>
(1) 運用管理エージェントの設定
(2) Management Serverの運用管理コマンド(mngsvrutil)の設定

(1) 運用管理エージェントの設定

adminagent.properties(運用管理エージェントプロパティファイル)に設定する項目のうち,Microsoft Cluster Serviceと連携する場合に留意する設定項目について説明します。なお,adminagent.propertiesについては,マニュアル「Cosminexus リファレンス 定義編」を参照してください。

(2) Management Serverの運用管理コマンド(mngsvrutil)の設定

<Cosminexusのインストールディレクトリ>\manager\configディレクトリ下に,Management Serverの運用管理コマンド(mngsvrutil)のクライアント側共通定義ファイル(mngsvrutilcl.properties)を用意し,Management Serverの管理ユーザのユーザIDとパスワードを設定してください。また,クライアント側共通定義ファイルには適切なアクセス権限を設定してください。

このファイルは,運用管理エージェントを監視するスクリプト,および論理サーバを起動,停止するスクリプトで,mngsvrutilコマンドを実行する際に使用します。

なお,mngsvrutilコマンドのクライアント側共通定義ファイル(mngsvrutilcl.properties)については,マニュアル「Cosminexus リファレンス 定義編」を参照してください。