Cosminexus システム構築ガイド
J2EEサーバはリソースとして,データベース,OpenTP1,SMTPサーバ,JavaBeansリソースなどを利用できます。これらのリソースを利用するために,リソースアダプタやメールコンフィグレーションを使用します。
リソースとして,データベースやOpenTP1を利用する場合,リソースアダプタを使用して接続します。リソースと接続するリソースアダプタの種類を次の表に示します。
表9-1 リソースと接続するリソースアダプタの種類
| リソースの種類 | 接続するリソースアダプタの種類 | |
|---|---|---|
| データベース | HiRDB |
|
| Oracle | ||
| XDM/RD E2 |
|
|
| SQL Server※ |
|
|
| OpenTP1 | SPP |
|
| TP1/Message Queue |
|
|
| そのほか |
|
|
これらのリソースを利用するには,サーバ管理コマンドまたはServer Plug-inを使用して,リソースアダプタのプロパティの設定やインポートなどの作業が必要です。
リソースアダプタの設定については,「9.3 リソースアダプタの設定」を参照してください。
リソースとしてSMTPサーバを利用する場合,メールコンフィグレーションを使用して接続します。
メールコンフィグレーションを使用するには,サーバ管理コマンドを使用して,メールコンフィグレーションのプロパティを設定する作業などが必要です。なお,この作業はServer Plug-inではできません。
メールコンフィグレーションの設定については,マニュアル「Cosminexus アプリケーション設定操作ガイド」を参照してください。
リソースとしてJavaBeansリソースを利用する場合,サーバ管理コマンドを使用して,JavaBeansリソースのプロパティの設定やインポートなどの作業が必要です。なお,この作業はServer Plug-inではできません。
JavaBeansリソースの設定については,「9.4 JavaBeansリソースの設定」を参照してください。
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