Cosminexus システム構築ガイド
この節では,J2EEサーバ単位にアノテーションの参照を抑止するために必要な設定について説明します。アノテーションの参照を抑止する機能については,マニュアル「Cosminexus 機能解説」のアノテーションの参照抑止に関する説明を参照してください。
J2EEサーバ単位に,アノテーションの参照を抑止するかどうかを設定します。設定した内容は,そのJ2EEサーバにデプロイされているすべてのJ2EEアプリケーションに適用されます。
J2EEサーバ単位でアノテーションの参照を抑止する設定は,簡易構築定義ファイルを編集して行います。論理J2EEサーバ(j2ee-server)の<configuration>タグ内に,次のパラメタで設定します。
パラメタの詳細については,マニュアル「Cosminexus 簡易構築・運用ガイド」およびマニュアル「Cosminexus リファレンス 定義編」を参照してください。
アノテーションの参照を抑止する設定をした場合,設定したJ2EEサーバの起動時に,アノテーションの参照を抑止することを示すメッセージが出力されます。J2EEサーバ起動前または起動後にアノテーションの参照を抑止しているかどうかの設定を確認する場合は,簡易構築定義ファイルの<configuration>タグ内のパラメタ「ejbserver.deploy.applications.metadata_complete」に設定された値を参照してください。
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