Management Serverを利用して運用している場合，日立の統合システム運用管理用ミドルウェアJP1のプログラムと連携して，次のようなシステムの運用を実現できます。

• JP1/IMと連携したシステム全体の集中監視
• JP1/IM - CMと連携したシステムの構成定義および構成管理（Smart Composer機能を使用する場合）
• JP1/AJS2と連携したシステム全体の自動運転
• JP1/AJS2 - SOと連携したシナリオを使用したシステム全体の自動運転（Smart Composer機能を使用する場合）

それぞれのプログラムとの連携によって実現できる機能の詳細については，マニュアル「Cosminexus　機能解説」を参照してください。

なお，Management Serverを利用しないで運用している場合でも，JP1/AJS2を利用したシステムの自動運転は実現できます。ただし，その場合，JP1/AJS2のジョブとして，サーバ管理コマンドなどを一から定義する必要があります。