JP1/NETM/Audit 正規化ルール定義ガイド
ツリーエリアの各要素について説明します。
図5-4 画面のツリーエリア
- 「製品情報」
- 定義した製品情報の名称が表示されます。
- 製品情報の隣にあるアイコンは,正規化ルールの定義の状態を示します。
- 正規化ルールの定義の状態は,製品情報の下に定義する正規化ルールに対して,どのような操作ができるのかを表します。正規化ルールの定義の状態には,次に示す種類があります。
表5-1 正規化ルールの定義の状態とアイコン
項番 正規化ルールの定義の状態 製品情報のアイコン アイコンの意味 1 「編集」状態 完了
(正規化ルールが一つも定義されていない状態,または定義が完了している状態)![]()
製品情報,または正規化ルールを新規に定義したり,編集したり,削除したりできる状態を意味します。 2 未完了
(正規化ルールの定義が未完了で,一時的に保存している状態)![]()
3 「リリース許可」状態 ![]()
製品情報,および正規化ルールの定義が終わって,監査ログへの変換で使用してもよい状態(「リリース」状態)にする前に,いったんリリースを許可している状態を意味します。
「リリース許可」状態の時は,製品情報および正規化ルールを新規に定義したり,編集したり,削除したりできません。4 「リリース」状態 ![]()
正規化ルールの定義が,監査ログへの変換で使用されている状態を意味します。
「リリース」状態の時は,製品情報を削除できません。5 「リリース編集」状態 完了
(正規化ルールが一つも定義されていない状態,または定義が完了している状態)![]()
「リリース」状態の定義情報を,リリースと並行して編集している状態を意味します。
「リリース編集」の状態の時は,製品情報を削除できません。6 未完了
(正規化ルールの定義が未完了で,一時的に保存している状態)![]()
7 「リリース解除許可」状態 ![]()
リリース中の製品情報のリリースを解除する前に,いったんリリースの解除を許可している状態を意味します。
「リリース解除許可」状態の時は,製品情報および正規化ルールを作成したり,編集したり,削除したりできません。- 正規化ルールに対して実施する操作に応じて,正規化ルールの定義の状態を変更する必要があります。例えば,正規化ルールの定義が完了したら,監査ログフォーマットへの変換で正規化ルールを使用するために,「編集」状態から「リリース」状態に変更する必要があります。
- 正規化ルールの定義の状態を変更する操作方法を次に示します。
- 図中の各操作について,次の表で詳細を説明します。なお,表の項番は図中の番号に対応しています。
表5-2 正規化ルールの定義の状態を変更する操作一覧
項番 変更前の状態 変更後の状態 操作の説明 1 編集(完了) 編集(未完了) 正規化ルールの定義が未完了のまま一時保存する。 2 リリース許可 [リリース許可]ボタン
または
[操作]−[リリース許可]3 編集(未完了) 編集(完了) 正規化ルールの定義が完了する。 4 リリース許可 編集(完了) [リリース許可取消]ボタン
または
[操作]−[リリース許可取消]5 リリース編集(完了) [リリース許可取消]ボタン
または
[操作]−[リリース許可取消]6 リリース [リリース実行]ボタン
または
[操作]−[リリース実行]7 リリース リリース編集(完了) リリース中の正規化ルールを更新し,定義が完了する。 8 リリース解除許可 [リリース解除許可]ボタン
または
[操作]−[リリース解除許可]9 リリース編集
(未完了)リリース中の正規化ルールを更新し,正規化ルールの定義が未完了のまま一時保存する。 10 リリース編集
(完了)リリース編集
(未完了)正規化ルールの定義が未完了のまま一時保存する。 11 リリース許可 [リリース許可]ボタン
または
[操作]−[リリース許可]12 リリース解除許可 [リリース解除許可]ボタン
または
[操作]−[リリース解除許可]13 リリース編集
(未完了)リリース編集
(完了)正規化ルールの定義が完了する。 14 リリース解除許可 [リリース解除許可]ボタン
または
[操作]−[リリース解除許可]15 リリース解除許可 編集(完了) [リリース実行]
または
[操作]−[リリース実行]16 編集(未完了) [リリース実行]ボタン
または
[操作]−[リリース実行]
- 「正規化ルール」
- 定義した正規化ルールが,製品情報ごとに表示されます。
- 正規化ルールの定義を未完了で一時保存した場合,正規化ルールの隣に
が表示されます。
図5-6 正規化ルールの隣に未完了のアイコンが表示されたツリーエリア
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