JP1/ServerConductor/Deployment Manager
- <この項の構成>
- (1) 情報ファイルの作成(Windows)
- (2) パラメータファイルの作成(Linux)
情報ファイルを大量に作成する方法を説明します。
- 大量の情報ファイルを作成する元となる情報ファイル(セットアップパラメータファイル)を用意します。
- 【ヒント】
- セットアップパラメータファイルの作成方法は,「2.2.1(2) セットアップパラメータの作成」を参照してください。
- 「イメージビルダー」→「セットアップパラメータファイルの作成」→「作成パラメータ選択」→「Windowsパラメータファイル」を選択し,「セットアップパラメータファイルの作成」画面の「オプション」メニューから,「情報ファイル大量作成アシスト」の「情報ファイルCSV形式出力」を選択します。「ファイルを開く」画面が表示されます。
- 「ファイルを開く」画面で,1.で用意したパラメータファイルを指定します。
「ファイル指定」画面が表示されます。
- 保存するCSVファイル名を指定して,「OK」ボタンをクリックします。CSV形式の情報ファイルが作成されます。作成されたファイルは,<共有フォルダ(C:\Deploy)>\AnsFile\Unattend\csv 配下に格納されます。
- 【ヒント】
- ここで作成したパラメータファイルは,以降「雛形ファイル」と呼びます。
- 4.で作成されたファイルを編集します。<共有フォルダ(C:\Deploy)>\AnsFile\Unattend\csv 配下から4.で作成したCSVファイルを開きます。
CSVファイルの各行は以下のようになっています。
- 1行目
雛形ファイルの基となるファイルの名称
- 2行目
大量作成時に指定できるパラメータファイルの各項目
- 3行目
雛形ファイルの基となるファイルで指定されていたパラメータ
- 4行目以降
大量作成を行うために,2行目の項目に対して入力を行います。1行につき,1つのパラメータファイルに対応します。
- 【重要!】
- 1行目から3行目までは変更を行わないでください。変更を行った場合,そのCSVファイルを使用して大量作成ができません。
- CSVファイルの編集を行います。4行目以降を以下の表に従って入力してください。
- 【重要!】
- テキストファイルで編集を行う場合,各項目は「,」で区切られていますので,2行目と4行目以降を対応させて入力を行ってください。
- CSVファイルの4行目以降を編集するときは,項目の前後に空白をいれないでください。また,各項目に「,」「"」を入力しないでください。正常にパラメータファイルが作成されない場合があります。
- 4行目の各項目の形式は,表に指定がない場合は「2.2.1(2) セットアップパラメータの作成」に従ってください。表に指定がある場合は大文字,小文字も正確に入力してください。
- コンピュータ名の入力は必須です。
- 各LANボードに対するDNS/WINSは,雛形ファイルの基となるファイルの各LANボードに設定しているDNS/WINSと対応します。
雛形ファイルの基となるファイルの作成に使用したダイアログの「プロトコルの設定」画面の「追加するプロトコルの一覧」ボックスにはLANボードの数だけインターネットプロトコル(TCP/IP)が追加されています。DNS/WINSの設定は,この上から順に表のLANボード1,LANボード2,LANボード3,LANボード4と対応します。たとえば対応は以下のようになります。
2行目の項目 4行目以降の入力項目の説明 4行目以降の項目が空白の場合,9.で大量作成を行ったときの取り扱い コンピュータ名 コンピュータ名を入力する。 エラーとなる。入力必須。 MACアドレス(ディスク複製用の場合だけ項目を表示) コンピュータのMACアドレスを入力する。 エラーとなる。入力必須。 使用者名 使用するユーザー名を入力する。 雛形ファイルの3行目のパラメータと同じとする。 会社名 会社名を入力する。 雛形ファイルの3行目のパラメータと同じとする。 プロダクトキー プロダクトキーを入力する。 雛形ファイルの3行目のパラメータと同じとする。 管理者権限(Administrator)のパスワード 管理者(Adminstrator)権限のパスワードを平文で入力する。 雛形ファイルの3行目のパラメータと同じとする。 ワークグループ ワークグループ名を入力する。ただし,ワークグループの入力を行ったとき「ドメイン」,「ドメイン参加アカウント名」,「ドメイン参加アカウントのパスワード」を入力するとパラメータファイル作成時にエラーとなる。 「ドメイン」に入力が行われていない場合は,雛形ファイルの3行目のパラメータと同じとする。 ドメイン ドメイン名を入力する。ただし,ドメインの入力を行ったとき「ワークグループ」を入力するとパラメータファイル作成時にエラーとなる。 「ワークグループ」に入力が行われていない場合は,雛形ファイルの3行目のパラメータと同じとする。 ドメイン参加アカウント名 ドメイン参加アカウント名を入力する。ただし,ドメインの入力を行ったとき「ワークグループ」を入力するとパラメータファイル作成時にエラーとなる。 「ワークグループ」,「ドメイン」,「ドメインのアカウント名」が入力されていない場合は,雛形ファイルの3行目のパラメータと同じとする。 ドメイン参加アカウントのパスワード ドメイン参加アカウントのパスワードを平文で入力する。ただし,ドメインの入力を行ったとき「ワークグループ」を入力するとパラメータファイル作成時にエラーとなる。 「ワークグループ」,「ドメイン」,「ドメインのアカウント名」,「ドメインアカウントのパスワード」が入力されていない場合は,雛形ファイルの3行目のパラメータと同じとする。 NIC1 1つ目のLANボードを入力する。NICを指定する場合はMACアドレスを入力し,指定しない場合は「AutoDetect」と入力する。 「AutoDetect1」と設定され,NIC1のIPアドレスは“IPアドレスを自動的に取得する”となる。IPアドレス1(NIC1)〜 metric4(NIC1)の値は反映されない。 IPアドレス1(NIC1) LANボード1の1つ目のIPアドレスを入力する。自動的に取得する場合は「DHCP」と入力する。 “IPアドレスを自動的に取得する”に設定される。SubnetMask1(NIC1)〜SubnetMask4(NIC1)の値は反映されない。 SubnetMask1(NIC1) LANボード1の1つ目のサブネットマスクを入力する。 IPアドレス1(NIC1)が入力されている場合だけ雛形ファイルの基となるファイルのデータと同じ値に設定される。それ以外の場合は設定なしとする。 IPアドレス2(NIC1) LANボード1の2つ目のIPアドレスを入力する。 設定なしとする。 SubnetMask2(NIC1) LANボード1の2つ目のサブネットマスクを入力する。 IPアドレス2(NIC1)が入力されている場合だけ雛形ファイルの基となるファイルのデータと同じ値に設定される。それ以外の場合は設定なしとする。 IPアドレス3(NIC1) LANボード1の3つ目のIPアドレスを入力する。 設定なしとする。 SubnetMask3(NIC1) LANボード1の3つ目のサブネットマスクを入力する。 IPアドレス3(NIC1)が入力されている場合だけ雛形ファイルの基となるファイルのデータと同じ値に設定される。それ以外の場合は設定なしとする。 IPアドレス4(NIC1) LANボード1の4つ目のIPアドレスを入力する。 設定なしとする。 SubnetMask4(NIC1) LANボード1の4つ目のサブネットマスクを入力する。 IPアドレス4(NIC1)が入力されている場合だけ雛形ファイルの基となるファイルのデータと同じ値に設定される。それ以外の場合は設定なしとする。 Gateway1(NIC1) LANボード1の1つ目のゲートウェイを入力する。 設定なしとする。 Metric1(NIC1) LANボード1の1つ目のメトリックを入力する。 Gateway1(NIC1)が入力されている場合だけ1とする。 Gateway2(NIC1) LANボード1の2つ目のゲートウェイを入力する。 設定なしとする。 Metric2(NIC1) LANボード1の2つ目のメトリックを入力する。 Gateway2(NIC1)が入力されている場合だけ1とする。 Gateway3(NIC1) LANボード1の3つ目のゲートウェイを入力する。 設定なしとする。 Metric3(NIC1) LANボード1の3つ目のメトリックを入力する。 Gateway3(NIC1)が入力されている場合だけ1とする。 Gatewa4(NIC1) LANボード1の4つ目のゲートウェイを入力する。 設定なしとする。 Metric4(NIC1) LANボード1の4つ目のメトリックを入力する。 Gateway4(NIC1)が入力されている場合だけ1とする。 NIC2 2つ目のLANボードのMACアドレスまたは,「AutoDetect」と入力する。 設定なしとする。IPアドレス1(NIC2)〜metric4(NIC2)の値は反映されない。 IPアドレス1(NIC2) LANボード2が設定されている場合,LANボード2の1つ目のIPアドレスを入力する。自動的に取得する場合は「DHCP」と入力する。 “IPアドレスを自動的に取得する”に設定される。SubnetMask 1(NIC2)〜SubnetMask4(NIC2)の値は反映されない。 SubnetMask1(NIC2) LANボード2の1つ目のサブネットマスクを入力する。 IPアドレス1(NIC2)が入力されている場合だけ雛形ファイルの基となるファイルのデータと同じ値に設定される。それ以外の場合は設定なしとする。 IPアドレス2(NIC2) LANボード2の2つ目のIPアドレスを入力する。 設定なしとする。 SubnetMask2(NIC2) LANボード2の2つ目のサブネットマスクを入力する。 IPアドレス2(NIC2)が入力されている場合だけ雛形ファイルの基となるファイルのデータと同じ値に設定される。それ以外の場合は設定なしとする。 IPアドレス3(NIC2) LANボード2の3つ目のIPアドレスを入力する。 設定なしとする。 SubnetMask3(NIC2) LANボード2の3つ目のサブネットマスクを入力する。 IPアドレス3(NIC2)が入力されている場合だけ雛形ファイルの基となるファイルのデータと同じ値に設定される。それ以外の場合は設定なしとする。 IPアドレス4(NIC2) LANボード2の4つ目のIPアドレスを入力する。 設定なしとする。 SubnetMask4(NIC2) LANボード2の4つ目のサブネットマスクを入力する。 IPアドレス4(NIC2)が入力されている場合だけ雛形ファイルの基となるファイルのデータと同じ値に設定される。それ以外の場合は設定なしとする。 Gateway1(NIC2) LANボード2の1つ目のゲートウェイを入力する。 設定なしとする。 Metric1(NIC2) LANボード2の1つ目のメトリックを入力する。 Gatewa1(NIC2)が入力されている場合だけ1とする。 Gateway2(NIC2) LANボード2の2つ目のゲートウェイを入力する。 設定なしとする。 Metric2(NIC2) LANボード2の2つ目のメトリックを入力する。 Gateway2(NIC2)が入力されている場合だけ1とする。 Gateway3(NIC2) LANボード2の3つ目のゲートウェイを入力する。 設定なしとする。 Metric3(NIC2) LANボード2の3つ目のメトリックを入力する。 Gatewa3(NIC2)が入力されている場合だけ1とする。 Gatewa4(NIC2) LANボード2の4つ目のゲートウェイを入力する。 設定なしとする。 Metric4(NIC2) LANボード2の4つ目のメトリックを入力する。 Gateway4(NIC2)が入力されている場合だけ1とする。 NIC3 3つ目のLANボードのMACアドレス,または「AutoDetect」と入力する。 設定なしとするIPアドレス1(NIC3)〜metric4(NIC3)の値は反映されない。 IPアドレス1(NIC3) LANボード3が設定されている場合,LANボード3の1つ目のIPアドレスを入力する。自動的に取得する場合は「DHCP」と入力する。 “IPアドレスを自動的に取得する”に設定される。SubnetMask 1(NIC3)〜SubnetMask4(NIC3)の値は反映されない。 SubnetMask1(NIC3) LANボード3の1つ目のサブネットマスクを入力する。 IPアドレス1(NIC3)が入力されている場合だけ雛形ファイルの基となるファイルのデータと同じ値に設定される。それ以外の場合は設定なしとする。 IPアドレス2(NIC3) LANボード3の2つ目のIPアドレスを入力する。 設定なしとする。 SubnetMask2(NIC3) LANボード3の2つ目のサブネットマスクを入力する。 IPアドレス2(NIC3)が入力されている場合だけ雛形ファイルの基となるファイルのデータと同じ値に設定される。それ以外の場合は設定なしとする。 IPアドレス3(NIC3) LANボード3の3つ目のIPアドレスを入力する。 設定なしとする。 SubnetMask3(NIC3) LANボード3の3つ目のサブネットマスクを入力する。 IPアドレス3(NIC3)が入力されている場合だけ雛形ファイルの基となるファイルのデータと同じ値に設定される。それ以外の場合は設定なしとする。 IPアドレス4(NIC3) LANボード3の4つ目のIPアドレスを入力する。 設定なしとする。 SubnetMask4(NIC3) LANボード3の4つ目のサブネットマスクを入力する。 IPアドレス4(NIC3)が入力されている場合だけ雛形ファイルの基となるファイルのデータと同じ値に設定される。それ以外の場合は設定なしとする。 Gateway1(NIC3) LANボード3の1つ目のゲートウェイを入力する。 設定なしとする。 Metric1(NIC3) LANボード3の1つ目のメトリックを入力する。 Gateway1(NIC3)が入力されている場合だけ1とする。 Gateway2(NIC3) LANボード3の2つ目のゲートウェイを入力する。 設定なしとする。 Metric2(NIC3) LANボード3の2つ目のメトリックを入力する。 Gateway2(NIC3)が入力されている場合だけ1とする。 Gateway3(NIC3) LANボード3の3つ目のゲートウェイを入力する。 設定なしとする。 Metric3(NIC3) LANボード3の3つ目のメトリックを入力する。 Gateway3(NIC3)が入力されている場合だけ1とする。 Gatewa4(NIC3) LANボード3の4つ目のゲートウェイを入力する。 設定なしとする。 Metric4(NIC3) LANボード3の4つ目のメトリックを入力する。 Gateway4(NIC3)が入力されている場合だけ1とする。 NIC4 4つ目のLANボードのMACアドレス,または「AutoDetect」と入力する。 設定なしとする。IPアドレス1(NIC4)〜metric4(NIC4)の値は反映されない。 IPアドレス1(NIC4) LANボード4が設定されている場合,LANボード4の1つ目のIPアドレスを入力する。自動的に取得する場合は「DHCP」と入力する。 “IPアドレスを自動的に取得する”に設定される。SubnetMask 1(NIC4)〜SubnetMask4(NIC4)の値は反映されない。 SubnetMask1(NIC4) LANボード4の1つ目のサブネットマスクを入力する。 IPアドレス1(NIC4)が入力されている場合だけ雛形ファイルの基となるファイルのデータと同じ値に設定される。それ以外の場合は設定なしとする。 IPアドレス2(NIC4) LANボード4の2つ目のIPアドレスを入力する。 設定なしとする。 SubnetMask2(NIC4) LANボード4の2つ目のサブネットマスクを入力する。 IPアドレス2(NIC4)が入力されている場合だけ雛形ファイルの基となるファイルのデータと同じ値に設定される。それ以外の場合は設定なしとする。 IPアドレス3(NIC4) LANボード4の3つ目のIPアドレスを入力する。 設定なしとする。 SubnetMask(NIC4) LANボード4の3つ目のサブネットマスクを入力する。 IPアドレス3(NIC4)が入力されている場合だけ雛形ファイルの基となるファイルのデータと同じ値に設定される。それ以外の場合は設定なしとする。 IPアドレス4(NIC4) LANボード4の4つ目のIPアドレスを入力する。 設定なしとする。 SubnetMask4(NIC4) LANボード4の4つ目のサブネットマスクを入力する。 IPアドレス4(NIC4)が入力されている場合だけ雛形ファイルの基となるファイルのデータと同じ値に設定される。それ以外の場合は設定なしとする。 Gateway1(NIC4) LANボード4の1つ目のゲートウェイを入力する。 設定なしとする。 Metric1(NIC4) LANボード4の1つ目のメトリックを入力する。 Gateway1(NIC4)が入力されている場合だけ1とする。 Gateway2(NIC4) LANボード4の2つ目のゲートウェイを入力する。 設定なしとする。 Metric2(NIC4) LANボード4の2つ目のメトリックを入力する。 Gateway2(NIC4)が入力されている場合だけ1とする。 Gateway3(NIC4) LANボード4の3つ目のゲートウェイを入力する。 設定なしとする。 Metric3(NIC4) LANボード4の3つ目のメトリックを入力する。 Gateway3(NIC4)が入力されている場合だけ1とする。 Gateway4(NIC4) LANボード4の4つ目のゲートウェイを入力する。 設定なしとする。 Metric4(NIC4) LANボード4の4つ目のメトリックを入力する。 Gateway4(NIC4)が入力されている場合だけ1とする。 - CSVファイルを編集したあとは保存してファイルを閉じます。
- 「セットアップパラメータファイルの作成」画面の「オプション」メニューから,「情報ファイル大量作成アシスト」の「情報ファイル大量作成」を選択します。「ファイルを開く」画面が表示されます。
- 「ファイルを開く」画面で,6.で編集したCSVファイルを指定します。「大量情報ファイル作成結果」画面が表示され,作成結果が表示されます。CSVファイルに登録されていたコンピュータの数だけ,情報ファイルが作成されます。
- 【ヒント】
- 「大量情報ファイル作成結果」画面に,「情報ファイルの作成に失敗しました。」と表示された場合は,「エラー情報表示」をクリックしてください。エラーについての詳細な情報が表示されるので,その内容に従ってCSVファイルを修正後,再度実行してください。
- 「OK」ボタンをクリックします。
以上で,情報ファイルの大量作成は完了です。
パラメータファイルを大量に作成する方法を説明します。
- 大量のパラメータファイルを作成する元となる,雛形パラメータファイルを用意します。
- 【ヒント】
- パラメータファイルの作成方法は,「2.2.2(4) Linuxインストールパラメータファイルの作成」を参照してください。
- 「スタート」メニュー→「プログラム」(または「すべてのプログラム」)→「ServerConductor」→「DeploymentManager」→「イメージビルダー」を選択し,「セットアップパラメータファイルの作成」をクリックします。「作成パラメータ選択」画面が表示されますので,「Linuxパラメータファイル」を選択してください
- 「インストールパラメータ設定ツール」が開きますので,「ファイル」メニュー→「開く」→「ホスト登録ファイル」画面で「セットアップパラメータファイル」を選択し,「選択」をクリックします。
- 「セットアップパラメータファイル」が読み込まれますので,「パラメータ大量作成」→「インストールパラメータ」をクリックします。
- 現在設定されているLinuxインストールパラメータの内容をチェックし,「インストールパラメータ大量作成」画面が表示されます。各項目の詳細は以下になります。
- [エラー]
- インストールパラメータの内容に問題がある場合,「インストールパラメータエラー画面」が表示されます。エラー内容を確認,修正し,再度読み込みを行ってください。
- モデルホスト名
現在読み込まれている,雛形に使用したパラメータファイル名が表示設定されます。新規作成のLinuxインストールパラメータの場合は,「New File」が表示されます。
インストールするターゲットマシンでのイーサーネットデバイス「eth0」のネットワーク情報を入力します。
- 【ヒント】
- 一度に作成できるインストールパラメータ情報は,最大100台分までです。
- ホスト名
イーサーネットデバイス「eth0」のホスト名を半角文字255文字以内で入力します。
ホスト名は必須入力情報となります。
- DHCP(0:ON)
イーサーネットデバイス「eth0」のTCP/IPネットワークタイプを選択します。
DHCP:DHCPサーバによる動的IPアドレス設定の場合は,「0」を入力します。
固定IP:手動でのIPアドレス設定の場合は,何も入力しません。
DHCPは,必須入力情報となります。
- IPアドレス
イーサーネットデバイス「eth0」のIPアドレスを入力します。
ネットワークタイプが「固定IP」の場合に,必須入力項目になります。
(例)「192.168.0.1」「192.168.100.150」など
- マスク値
イーサーネットデバイス「eth0」のIPアドレスに対するネットマスク値を入力します。
ネットワークタイプが「固定IP」の場合に,必須入力項目になります。
(例)「255.255.0.0」「255.255.255.0」など
- ゲートウェイ
イーサーネットデバイス「eth0」のIPアドレスに対する,ゲートウェイマシンのIPアドレスを入力します。
ネットワークタイプが「DHCP」,「固定IP」どちらの場合でも,任意入力項目になります。
(例)「192.168.0.250」「192.168.100.200」など
- DNSアドレス
イーサーネットデバイス「eth0」のIPアドレスに対する,プライマリDNSのIPアドレスを入力します。
ネットワークタイプが「DHCP」,「固定IP」どちらの場合でも,任意入力項目になります。
(例)「192.168.0.250」「192.168.100.200」など
- 操作ボタンの説明をします。
- クリア
現在画面に入力している内容をすべてクリアします。
- 読み込む
CSVファイル形式で保存されている大量作成インストールパラメータ情報を読み込み,インストールパラメータ入力域へ展開します。現在設定されている作業ディレクトリ配下の「CSV」ディレクトリを初期ディレクトリとして,ファイル選択ダイアログ画面が表示されます。
読み込むファイル名を選択入力して,「開く」ボタンをクリックします。
- チェック
現在入力されている大量作成インストールパラメータ情報を,事前に整合性チェックを行います。
不具合,またはエラーが無い場合は,以下の画面が表示されます。
- [エラー]
- 不具合,またはエラーが存在する場合は,「インストールパラメータエラー一覧画面」が表示されます。エラー一覧に表示されている内容を「インストールパラメータ大量作成」画面で修正してください。
- 保存
大量作成インストールパラメータ情報を,CSVファイル形式でファイル保存します。保存場所は,現在設定されている作業ディレクトリ配下の「CSV」ディレクトリを初期ディレクトリとします。「保存」をクリックすると「ファイル名を付けて保存」ダイアログ画面が表示されますので,ファイル名を入力し,「開く」ボタンをクリックします。
- 大量作成
現在入力されている大量作成インストールパラメータ情報に従って,Linuxインストールパラメータファイルを一括作成します。
一括作成が正常に終了した場合は,「インストールパラメータ作成結果一覧画面」が表示されます。
- 作業モードがオンラインの場合
Linuxブートパラメータファイルは,管理サーバ上の「<共有フォルダ(C:\Deploy)>\AnsFile\Linux」ディレクトリ配下に,拡張子無しの入力ホスト名で保存されます。
Linuxセットアップパラメータファイルは,管理サーバ上の「<共有フォルダ(C:\Deploy)>\exports\ks」ディレクトリ配下に,拡張子「.cfg」付の入力ホスト名で保存されます。
- 作業モードがオフラインの場合
現在設定されている作業ディレクトリ配下に,Linuxブートパラメータファイルは,拡張子無しの入力ホスト名で保存されます。
Linuxセットアップパラメータファイルは,拡張子「.cfg」付の入力ホスト名で保存されます。
- [エラー]
- インストールパラメータの内容に問題がある場合,「インストールパラメータエラー一覧画面」が表示されます。エラーに記載されている内容を「インストールパラメータ大量作成」画面で修正してください。
- 終了
現在表示されているパラメータ大量作成ダイアログ画面を閉じて,インストールパラメータ大量作成を終了します。
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