JP1/ServerConductor/Deployment Manager
- 【注意!】
- コンピュータが以下のステータスの場合,自動更新できません。
- 電源OFF
- シナリオ実行中
- シナリオ中断
- 自動更新設定中
- リモート電源ONエラー
実行のタイミングになると,コンピュータは管理サーバへ未適用パッケージの有無の確認をします。未適用のパッケージがある場合は配信要求を行います。配信要求を受け取った管理サーバは,未適用パッケージの配信を行います。この動作中メイン画面の自動更新欄は“ファイル転送中”となります。
コンピュータはパッケージを受信後,指定された適用契機でパッチの適用を行います。
- (例)
- コンピュータの自動更新適用契機を「確認画面を表示」に設定している場合,以下の画面がコンピュータ上に表示されます。ユーザは「今すぐ実行」か「次回起動時に実行」を選択します。
- 【ヒント】
- 適用契機に「すぐ実行」,「次回起動時に実行」を指定している場合は,画面表示されません。詳しくは,「2.4.1 自動更新設定」を参照してください。
- 「今すぐ実行」を選択すると,即時にパッチの適用を行います。
DPMメイン画面の該当コンピュータの自動更新状態は「パッチ適用中」に変わります。
- 「次回起動時に実行」を選択すると,次回再起動時にパッチの適用を行います。
DPMメイン画面の該当コンピュータの自動更新状態は「再起動待ち中」に変わります。
- 自動更新ステータス
自動更新ステータス 説明 (空白) 自動更新中でない場合や,自動更新に成功した場合は,なにも表示されません。 自動更新中 パッケージの確認中に表示されます。 ファイル転送中 パッケージをコンピュータに転送している場合に表示されます。 ユーザ確認中 ファイル転送が終わり,確認画面を表示してユーザの選択を待っている場合に表示されます。「適用契機」を「確認画面を表示」にしている場合だけ表示されます。 再起動待ち中 コンピュータの再起動を待っている場合に表示されます。 パッチ適用中 パッチの適用中に表示されます。 自動更新実行エラー 自動更新がエラーになった場合に表示されます。 自動更新設定中 自動更新設定中に表示されます。
- 【重要!】
- 配布するパッケージによっては再起動が必要な場合があります。適用契機に「確認画面を表示」以外を指定している場合は注意してください。
- 複数の配信ファイルの内,インストール後に再起動が必要なパッケージを含む場合
- 排他で単独適用が必要なパッケージと,それ以外のパッケージがある場合
- 上記のようなケースではコンピュータを数回再起動する必要があり,再起動が必要になったタイミングで以下の画面が表示され,30秒のカウントダウン後に再起動が実行されます。
- 「今すぐ再起動」ボタンをクリックすると,コンピュータの再起動を行います。
- 「キャンセル」ボタンをクリックすると,コンピュータの再起動がは中止され,パッケージの適用は次回起動時に実施します。
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