JP1/ServerConductor/Deployment Manager
本製品で使用するポートをWindowsの一時ポートの割り当て対象から外すため,ポート予約モジュールを実行することによりレジストリへポートの予約を行います。
本作業は,インストール前に以下の作業手順にて必ず行う必要があります。
下記コンポーネントをインストールするマシンにて,本作業を実施してください。
- 管理サーバ for DPM
- Webサーバ for DPM
- データベース
- クライアントサービス for DPM(Windows)
- DPMのプログラムのCD-ROM(1/2)をCD-ROMドライブへ挿入してください。
- コマンドプロンプトを起動し,下記の「格納ディレクトリ」へ移動してください。
(格納ディレクトリは,本作業を実施するマシンのCPU種別で異なりますので,ご注意ください。)
- CPU別格納ディレクトリ
CPU種別 格納ディレクトリ IA32 <CD-ROMドライブ>\TOOLS\PORT\IA32 IPF <CD-ROMドライブ>\TOOLS\PORT\IPF - 格納ディレクトリに存在するポート予約モジュールの詳細を確認してください。
- ポート予約モジュール詳細
CPU種別 ポート予約モジュール ファイルサイズ ファイル作成日 IA32 RsvPt.exe 85,912バイト 2008年7月31日 16:37:00 IPF RsvPt.exe 216,472バイト 2008年7月31日 16:37:00 - 下記の「対象項目」に示されたコンポーネントをインストールするそれぞれのマシンにて,「入力形式」に示したコマンドを実行してください。
項番1から3が同一サーバの場合,「RsvPt.exe /M /W /D」または,「RsvPt.exe(実行オプションなし)」のどちらでも指定できます。
項番 対象項目 入力形式 /?(実行オプション) 1 管理サーバ for DPM RsvPt.exe /M 2 Webサーバ for DPM RsvPt.exe /W 3 データベース RsvPt.exe /D 4 クライアントサービス for DPM
(Windows)RsvPt.exe /C
- ポート予約モジュール実行後,マシンを再起動してください。
レジストリに予約を設定後,マシンをリブートすることで予約したポートをWindows標準サービスに割当てないようにします。
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