JP1/ServerConductor/Blade Server Manager系 システム管理者ガイド
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26.3.2 管理対象サーバ(Agent)での資料の採取方法(Windowsの場合)
(1) JP1/ServerConductorの各製品のログファイルの採取
次に示すファイルをすべて採取してください。
- インストール先ディレクトリ下の\Logディレクトリにある全ファイル
- インストール先ディレクトリ下の\Dataディレクトリにある全ファイル
- インストール先ディレクトリ下の\PROGRAMディレクトリにある拡張子datの全ファイル
AgentおよびAdvanced Agentのデフォルトのインストール先ディレクトリは,次のとおりです。
C:\Program Files\HITACHI\ServerConductor\Server Manager
インストール先ディレクトリが不明の場合は,次のレジストリデータを参照してください。
- [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\HITACHI\System Manager]の[TargetDir]
(2) イベントログ情報の採取
次に示す情報をすべて採取してください。
これらの資料は次の二つの形式で採取してください。
- テキスト形式またはCSV形式
- イベントログ形式(.evtまたは.evtx)
イベントログ情報の採取方法を次に示します。
(a) Windows 2000の場合
- イベントビューアを起動する
- 左ペインの[アプリケーションログ]を選択して右クリックする
- [ログファイルの名前を付けて保存]を選択する
- [ファイルの種類]でテキスト形式またはCSV形式を選択して保存する
- もう一度,[ログファイルの名前を付けて保存]を選択する
- [ファイルの種類]でイベントログ形式を選択して保存する
- 左ペインの[システムログ]を選択して右クリックする
- [ログファイルの名前を付けて保存]を選択する
- [ファイルの種類]でテキスト形式またはCSV形式を選択して保存する
- もう一度,[ログファイルの名前を付けて保存]を選択する
- [ファイルの種類]でイベントログ形式を選択して保存する
(b) Windows Server 2003の場合
- イベントビューアを起動する
- 左ペインの[アプリケーション]を選択して右クリックする
- [ログファイルの名前を付けて保存]を選択する
- [ファイルの種類]でテキスト形式またはCSV形式を選択して保存する
- もう一度,[ログファイルの名前を付けて保存]を選択する
- [ファイルの種類]でイベントログ形式を選択して保存する
- 左ペインの[システム]を選択して右クリックする
- [ログファイルの名前を付けて保存]を選択する
- [ファイルの種類]でテキスト形式またはCSV形式を選択して保存する
- もう一度,[ログファイルの名前を付けて保存]を選択する
- [ファイルの種類]でイベントログ形式を選択して保存する
(c) Windows Server 2008の場合
- イベントビューアを起動する
- 左ペインの[Windowsログ]のツリーを展開し,[アプリケーション]を選択して右クリックする
- [イベントに名前を付けて保存]を選択する
- [ファイルの種類]でテキスト形式またはCSV形式を選択して保存する
- もう一度,[イベントに名前を付けて保存]を選択する
- [ファイルの種類]でイベントログ形式を選択して保存する
- [表示情報]ダイアログボックス(設定はデフォルトのまま)で[OK]ボタンをクリックする
- 左ペインの[Windowsログ]のツリーを展開し,[システム]を選択して右クリックする
- [イベントに名前を付けて保存]を選択する
- [ファイルの種類]でテキスト形式またはCSV形式を選択して保存する
- もう一度,[イベントに名前を付けて保存]を選択する
- [ファイルの種類]でイベントログ形式を選択して保存する
- [表示情報]ダイアログボックス(設定はデフォルトのまま)で[OK]ボタンをクリックする
(3) ネットワーク情報の採取
次に示す情報をすべて採取してください。
- ipconfig /allコマンドの実行結果
- netstat -ano※コマンドの実行結果
- 注※
- oオプションはWindows 2000以外の場合だけ指定してください。
- route printコマンドの実行結果
(4) システム情報の採取
システム情報の採取方法を次に示します。
ウォッチドッグタイムアウト発生時のNMI発生を有効にしている場合は,各種ダンプファイルも採取してください。
ダンプファイルの出力先については,OS のヘルプやOS関連ドキュメントなどを参照してください。
(a) Windows 2000の場合
- [スタート]メニューから[ファイル名を指定して実行]を選択する
- [名前]に「msinfo32」を指定し,[OK]ボタンをクリックする
[システム情報]ダイアログボックスが表示されます。
- 左ペインから[システム情報]を選択する
- [操作]メニューから[テキスト ファイルとして保存]を選択し,システム情報をテキストファイルで保存する
- Windowsの[コントロールパネル]から[システム]を選択する
[システムのプロパティ]ダイアログボックスが表示されます。
- [詳細]タブをクリックする
- [起動と回復]ボタンをクリックする
[起動と回復]ダイアログボックスが表示されます。
- [デバッグ情報の書き込み]で設定されているダンプファイルの出力先を確認し,ファイルを採取する
(b) Windows Server 2003の場合
- [スタート]メニューから[ファイル名を指定して実行]を選択する
- [名前]に「msinfo32」を指定し,[OK]ボタンをクリックする
[システムの概要]ダイアログボックスが表示されます。
- 左ペインから[システムの概要]を選択する
- [ファイル]メニューから[エクスポート]を選択し,システム情報をテキストファイルで保存する
- Windowsの[コントロールパネル]から[システム]を選択する
[システムのプロパティ]ダイアログボックスが表示されます。
- [詳細設定]タブをクリックする
- [起動と回復]ボタンをクリックする
[起動と回復]ダイアログボックスが表示されます。
- [デバッグ情報の書き込み]で設定されているダンプファイルの出力先を確認し,ファイルを採取する
(c) Windows Server 2008の場合
- [スタート]メニューから[ファイル名を指定して実行]を選択する
- [名前]に「msinfo32」を指定し,[OK]ボタンをクリックする
[システムの概要]ダイアログボックスが表示されます。
- 左ペインから[システムの概要]を選択する
- [ファイル]メニューから[エクスポート]を選択し,システム情報をテキストファイルで保存する
- Windowsの[コントロールパネル]の左ペインから[システムの詳細設定]を選択する
[システムのプロパティ]ダイアログボックスが表示されます。
- [詳細設定]タブをクリックする
- [起動と回復]の[設定]ボタンをクリックする
[起動と回復]ダイアログボックスが表示されます。
- [デバッグ情報の書き込み]で設定されているダンプファイルの出力先を確認し,ファイルを採取する
(5) レジストリ情報の採取
次に示すレジストリをすべて採取してください。
- [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\HITACHI\System Manager]以下のデータ
- [HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\SM_CI\INFORMATION]以下のデータ
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