現用系サーバモジュールでサーバモジュール障害が発生し，N+1／N+Mコールドスタンバイ機能を適用した場合，次に示す二つの運用方法があります。

• 現用系サーバモジュールの障害を取り除き，予備系サーバモジュールから現用系サーバモジュールに復帰させる。
• 予備系サーバモジュールの構成をそのまま現用系サーバモジュールと見なし，また，この予備系サーバモジュールの構成でN+1グループの現用系ホストとして登録し直す。

どちらの運用方法を選択するかは，［N+1コールドスタンバイ詳細設定］ウィンドウの［復帰・解除実行］ダイアログボックスで設定します。詳細については，「20.10.3　現用系サーバモジュールへの復帰と予備登録の解除」を参照してください。