アンインストール時の注意事項を次に示します。

• 適用OSがWindows Server 2003（IPF）およびWindows Server 2008（IPF）以外の場合，アンインストールを実施すると，アンインストールの操作を実施したマシン上にあるAgentおよびAdvanced Agentが一度にアンインストールされます。個々のプログラムを一つずつアンインストールすることはできません。
• 適用OSがWindows Server 2003（IPF）およびWindows Server 2008（IPF）の場合，Advanced Agent，Agentの順にアンインストールしてください。アンインストールする順序を間違えるとエラーとなり，アンインストールできません。アンインストールの順序を確認して，再度Advanced Agent，Agentの順にアンインストールしてください。
• BSMまたはServer ManagerとAgentを同一マシンにインストールしている場合，必ず，AgentをアンインストールしたあとにBSMをアンインストールしてください。どちらか片方だけをアンインストールすることはできません。BSMとAgentを同一マシンにインストールしている場合のアンインストール手順については，「3.4.4　BSMまたはServer ManagerとAgentを同一マシンにインストールしている場合のアンインストール手順」を参照してください。
• リモートコントロールサービスがインストールされている場合，アンインストール時にJP1/NETM/Remote Control Managerのアンインストーラが起動されます。JP1/NETM/Remote Control Managerのアンインストーラの指示に従ってアンインストールしてください。

1. AgentおよびAdvanced Agentのアンインストールを実施するマシンにAdministrators権限を持つユーザでログインする
2. ［コントロールパネル］の［アプリケーションの追加と削除］，または［スタート］メニューから［プログラム］−［ServerConductor］−［Server Manager］−［アンインストール］を選択する
   ［ServerConductorのアンインストール］ダイアログボックスが表示されます。
   

   

3. ［以下の全コンポーネント］または［デバイス管理コンポーネント］のどちらかを選択する
   
   • JP1/ServerConductorのすべてのサービスおよびプログラムをアンインストールする場合は［以下の全コンポーネント］を選択します。
   • デバイス管理エージェントサービスのコンポーネントだけをアンインストールする場合は［デバイス管理コンポーネント］を選択します。［デバイス管理コンポーネント］を選択すると，アンインストールするデバイス管理のコンポーネントが一覧で表示されます。
4. 表示されるダイアログボックスの指示に従ってアンインストールを進める
5. アンインストールが完了したら再起動する
   アンインストール後に，再起動しないままインストールすると，次にアンインストールができない場合があります。このため，アンインストールをした場合は必ず再起動してください。
   

アンインストールをしても，「<システムドライブ>:\Program Files\HITACHI」ディレクトリは削除されません。ディレクトリを削除する場合，エクスプローラなどで削除してください。ただし，ディレクトリを削除する場合は，ほかのプログラムのディレクトリがないかどうか確認してください。再インストールする場合はそのままインストールできます。