JP1/NETM/Audit
機能
指定した監査ログのバックアップファイルおよびバックアップ実行履歴を削除します。また,バックアップ実行履歴に登録されていて,対応する監査ログのバックアップファイルがない場合,バックアップ実行履歴だけを削除します。Administrator権限を持つユーザで実行してください。
形式
admcsvremove△{-r△バックアップファイル名 | -n△バックアップID}△[-y]
コマンドを実行できるサーバ
- JP1/NETM/Audit - Managerをインストールしたサーバ
格納先フォルダ
JP1/NETM/Audit - Managerのインストール先フォルダ\bin
引数
-r△バックアップファイル名
削除する監査ログのバックアップファイル名をフルパスで指定します。
ローカルディスク上のパスを指定してください。バックアップデータはネットワークドライブ上のフォルダには格納できません。
-n△バックアップID
削除する監査ログのバックアップファイルのバックアップIDを指定します。バックアップIDは監査ログ管理画面のバックアップ履歴画面で確認してください。
-y
確認メッセージの出力を省略して,コマンドの実行と同時に処理を開始したい場合に指定します。
このオプションを省略した場合,コマンドを実行すると確認メッセージが表示され,メッセージに応答するまで処理が実行されません。実行する場合はYまたはyを,実行を中断する場合はNまたはnを入力してください。
戻り値
戻り値 説明 0※ コマンドの処理が正常に終了しました。 1 コマンド引数の指定に誤りがあります。 2 コマンドの実行権限がありません。 3 同一マシン上で,すでにほかのデータベース管理コマンドが実行されています。 4 ユーザによってコマンド実行が中断されました。 99 その他のエラーが発生しました。
- 注※
- バックアップ実行履歴に登録されていて,対応する監査ログのバックアップファイルがない場合,バックアップ実行履歴だけが削除され,コマンドは正常終了します。
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