JP1/NETM/Audit

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2.1 機能の概要

監査証跡管理システムは,JP1/Baseと連携してJP1シリーズやその他プログラムの監査ログの収集・管理を実現します。

監査証跡管理システムの全体構成を次の図に示します。

図2-1 監査証跡管理システムの全体構成

[図データ]

監査証跡管理システムの機能一覧を次の表に示します。

表2-1 監査証跡管理システムの機能一覧

項番 機能 説明 参照先
1 監査ログの収集 監査ログ収集対象サーバに導入されているプログラムが出力した監査ログを収集します。 2.2
2 監査ログの一元管理 JP1/NETM/Audit - Managerに組み込まれているデータベースを使用して監査ログを一元管理します。 2.3
3 JP1/Baseのユーザ管理機能を使ったユーザ管理 JP1/Baseのユーザ管理機能によって,JP1専用のアカウントによるユーザ認証やアクセス制御を実施します。 2.4
4 監査ログの検索と集計 JP1/NETM/Audit - Managerの監査ログ管理画面の検索・集計機能によって,監査ログを管理します。 2.5
5 監査ログの統計情報の生成と統計結果の出力 監査ログ統計機能によって,監査ログ管理データベースに監査ログの統計情報を生成します。また,生成した統計情報を基に,監査ログ管理画面に統計結果を出力します。 2.6
6 監査ログのバックアップ履歴管理 監査ログのバックアップ履歴一覧を表示して,監査ログのバックアップ実行履歴を管理します。 2.7
7 監査ログ管理画面のカスタマイズ 監査ログ管理画面で使用する項目の表示または非表示を設定します。 2.8
8 JP1/NETM/Audit - Managerの監査ログ出力 JP1/NETM/Audit - Managerの監査ログを出力します。 2.9

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