JP1/NETM/Audit
監査ログのバックアップを自動的に取得することによって,定期的なバックアップ運用を実現できます。監査ログ管理データベースから監査ログを自動的にバックアップする運用例を紹介します。
JP1/AJS2やWindowsのタスクスケジューラのスケジュール機能を利用して,定期的に自動で監査ログのバックアップを取得できます。なお,自動バックアップでは,前回バックアップした監査ログからの差分をバックアップします。
監査ログのバックアップを自動的に取得する運用例を次の図に示します。
図1-17 監査ログのバックアップを自動的に取得する運用例
- バックアップスケジュールの検討
監査ログのバックアップを自動化するために,あらかじめバックアップスケジュールを検討しておきます。
- バックアップスケジュールの設定
WindowsのタスクスケジューラやJP1/AJS2を利用して,バックアップスケジュールを設定します。
- バックアップファイルの確認
監査ログのバックアップファイルが作成されているかどうかを確認します。
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