JP1 Version 8 JP1/NETM/DM 運用ガイド1 (Windows(R)用)

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6.2.4 稼働監視結果のアップロードの設定

クライアントから配布管理システムへの,抑止履歴および操作履歴のアップロードに関する設定をします。

図6-9 [ソフトウェア稼働監視ポリシーの編集]ダイアログボックス(稼働監視結果のアップロードの設定)

[図データ]

結果情報を通知する
クライアントから配布管理システムへ抑止履歴および操作履歴を通知させる場合に,チェックボックスをオンにしてください。デフォルトは,チェックボックスがオンです。
抑止履歴および操作履歴を通知する場合,1日以上の間隔で時間帯を指定して通知するか,1日未満の一定間隔で通知するかを選択できます。デフォルトでは時間帯を指定して通知します。また,クライアントで抑止対象のイベントが発生したときに,その抑止履歴を即時に通知するかどうかを選択できます。
時間帯指定によるアップロード
1日以上の間隔で,時間帯を指定して履歴を通知したい場合に選択してください。通知を開始する時間の幅を指定できるため,多数のクライアントが同時に通知してネットワークやコンピュータに負荷が掛かることを避けたい場合に便利です。
  • 結果通知時間
    履歴を通知する時間帯を指定します。デフォルトは12:00〜13:00で,12:00から13:00までのランダムなタイミングで履歴を通知します。
  • 結果通知間隔
    履歴を通知する間隔を1〜60日で指定します。デフォルトは1です。
一定間隔でアップロード
1日未満の間隔で履歴を通知したい場合に選択してください。
  • 結果通知間隔
    履歴を通知する間隔を指定します。デフォルトは1時間0分で,稼働監視ポリシーが適用されてから1時間おきに履歴を通知します。
抑止イベントを即時通知する
ソフトウェアの起動を抑止する場合に有効です。
起動が抑止されたタイミングで抑止履歴を通知したい場合にチェックボックスをオンにしてください。