JP1/NETM/DM Client（クライアント）またはJP1/NETM/DM Client - Base（クライアント）をパッケージングする場合に表示されるパネルです。各プログラムのコンポーネントのうち，インストールが不要なコンポーネントのチェックボックスのチェックを外すとパッケージング対象になりません。これによって，不要なコンポーネント分のパッケージ容量を削減できます。

図2-28　［コンポーネントの選択］パネル

JP1/NETM/DM Client（クライアント）またはJP1/NETM/DM Client - Base（クライアント）でリモートインストールできるコンポーネントは次のとおりです。

• クライアント
• パッケージャ
• リモートコントロールエージェント（JP1/NETM/DM Client（クライアント）だけ）
• オンラインヘルプ

なお，コンポーネントを選択して作成したパッケージをリモートインストールする場合，次の注意事項があります。

• 上書きインストールの場合に，パッケージングされたコンポーネントとすでにインストールされているコンポーネントに差があるときは，一致するコンポーネントだけが上書きインストールされます。
• 「スタートアップキット機能支援ツール」がインストールされたPCに対してはリモートインストールできません。また，「Automatic Installation Tool」がインストールされたPCに対しては，「Automatic Installation Tool」が上書きインストールされません。そのため，「スタートアップキット機能支援ツール」，および「Automatic Installation Tool」は，手動でインストールしてください。
• コンポーネントごとにバージョンの不一致が生じた場合，JP1/NETM/DM Clientとしてのバージョンは，インストールされたコンポーネントのうち，最新のバージョンと同じになります。