IPアドレスを追加する手順を次に示します。

1. ［新規登録］ボタンをクリックする。
   ［ネットワーク情報登録］ダイアログが表示されます。
   未使用のIPアドレスを検索する必要がない場合は，手順7.に進んでください。
   キャンセルする場合は，［閉じる］ボタンをクリックしてください。
   
2. 未使用のIPアドレスを検索して指定する場合は，［参照］ボタンをクリックする。
   ［未使用IPアドレス一覧］ダイアログが表示されます。
   
3. 指定したいIPグループに応じてタブを選択する。
4. 必要に応じて検索条件を指定して，［検索］ボタンをクリックする。
   IPグループが検索されます。
   
5. 指定したい「IPグループ名」のラジオボタンを選択状態にして，［決定］ボタンをクリックする。
   ［未使用IPアドレス］ダイアログが表示されます。
   キャンセルする場合は，［閉じる］ボタンをクリックしてください。
   
6. 指定したい「未使用IPアドレス」のラジオボタンを選択状態にして［決定］ボタンをクリックする。
   IPアドレスが指定されます。
   
7. ［ネットワーク情報登録］ダイアログで［登録］ボタンをクリックする。
   指定した値でIPアドレスが追加されます。
   　
   

「DHCPサーバ名」と「IPアドレス」を両方指定すると，指定したIPアドレスは登録されますが，利用されていると見なされません。そのため，未使用のIPアドレスのままとなります。

「IPアドレス」のアンカーをクリックすると表示される［ネットワーク情報詳細］ダイアログでは，各IPアドレスに対応する次の情報を参照および編集できます。［ネットワーク情報詳細］ダイアログを次の図に示します。

図2-100　［ネットワーク情報詳細］ダイアログ

ネットワーク情報を編集して［更新］ボタンをクリックすると，指定した内容でネットワーク情報を更新できます。また，IPアドレスのチェックボックスをチェックして［削除］ボタンをクリックすると，ネットワーク情報を削除できます。キャンセルする場合は，［閉じる］ボタンをクリックしてください。

• JP1/Lan Licenserと連携する場合
  JP1/Lan Licenserと連携してソフトウェア稼働情報を管理するには，「コンピュータ名」を指定しておく必要があります。
  
• インベントリ情報に合わせて削除する場合
  JP1/NETM/DMのインベントリ情報に合わせて，ネットワーク情報を削除するかどうかを「インベントリ取り込み制御」で設定できます。JP1/NETM/DMで収集されなかった機器は，ネットワーク上から削除されたものとして扱う場合，「インベントリ情報に対応する情報がないとき削除する」に設定します。
  ただし，ネットワークに接続されていない機器やUNIXマシンなど，操作画面から登録した情報の場合は，「インベントリ情報に対応する情報がないとき削除しない」を設定してください。デフォルトは「インベントリ情報に対応する情報がないとき削除しない」になっています。